前回のブログで理想の社会を稲盛和夫氏の言葉を借りてアップしました。
今回は、それを教師という観点から考えてみました。
本当に優秀な教師とは、弱い生徒を教室内で落ちこぼれないように
支える教師をいうのではないでしょうか?
社会的に弱い立場にある人をみんなで助けていく、支援する、
それが理想の形ではないでしょうか。
これは、社会福祉の根本であると思います。
稲盛氏の考え方から自然にでてくる帰結のように思われます。
もう少し具体的に言いますと、クラスの中でもし算数ができない子供がいたら、
どのように支援したらよいかを真っ先に考えるということです。
(勿論、他の子もひとり、ひとり適切に対応することは、いうまでもありません。)
弱肉強食は動物の世界です。
私たち人間はお互いに”慈悲の心”(思いやりの心)を持って、皆で,
知恵を出し合い、一人もおとさず、全員が住みよい社会、を築いてい
くことではないでしょうか?
このようになれば、今の教育問題など(イジメ、不登校、暴力、過度な競争、格差等)の多くは
自然に解決の方向へ向かうものと想像されます。
全員の笑顔 が想像されます!