大白法 平成26年12月16日(第899号)
「教学ノート」 9ページ 「折伏」
仏様は、人々を救済する二つの手段を説かれました。
まず1つ目は、
相手の能力に合わせて教えを説き、
次第に誤りを正して真実の教えに導く、摂受という方法です。
2つ目は、
相手の誤りを許さずに直ちに間違いを指摘して真実の教えに導く、折伏という方法です。
日蓮大聖 . . . 本文を読む
大白法 平成26年10月16日(第895号)
「教学ノート」 8ページ 「唱題」
唱題とは、
御本尊様を信じて南無妙法蓮華経の御題目を唱えることを言います。
日蓮大聖人様は、『日女御前御返事』に、
「南無妙法蓮華経とばかり唱えて仏になるべき事を尤も大切なり」(御書1388ページ)
と仰せられ、
一切の修行の中でも、唱 . . . 本文を読む
大白法 平成26年9月16日(第893号)
「教学ノート」 7ページ 「勤行」
勤行とは「勤めて善法を行うこと」を意味し、
信心をしていく上で最も基本となる大切な修行です。
日蓮大聖人様は『御義口伝』に、
「朝々仏と共に起き、夕々仏と共に臥す」(御書1749ページ)と、
仏様と共に1日の生活を送ることの大事を教えていま . . . 本文を読む
大白法 平成26年8月16日(第891号)
「教学ノート」 6ページ 「信行学」
信行学とは、
仏道修行の根本となる 信心・修行・教学 の三つを言います。
信心とは、 無疑曰信の清浄な心で、日蓮大聖人様の仏法の根本である
本門戒壇の大御本尊様を信じることを言います。
修行とは
大聖人様の教えに基づいて、
自らが御本 . . . 本文を読む
大白法 平成26年7月16日(第889号)
「教学ノート」 5ページ 「修行」
修行とは、自らの成仏のために、
日蓮大聖人様の教えに基づいて行を修めることをいいます。
大聖人様は、
「深く信心を発こして、 日夜朝暮に又懈らず 磨くべし。何様にしてか磨くべき、
只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを、是をみがくとは云ふなり」 . . . 本文を読む
平成26年6月16日
「教学ノート」 4ページ 【成仏】
成仏とは、
文字通り「仏に成る」との意味ですが、
決して、金色の仏像のような姿に成ることではなく、
また現在の生涯を終えた後に仏に成るという意味ではありません。
成仏の本当の意味とは、
正しい教えによって、私たちが現実の生活の中で
仏様のような理想的な人格を . . . 本文を読む
平成26年3月16日(第881号)
教学ノート
3ページ 『功徳』
功徳とは、善い行いによって得られる福徳の意味です。
また仏教では、
仏道修行をして悪を消すことを ”功” と言い、自己の善い行いに
よって与えられる結果を ”徳” と言うと説かれています。
. . . 本文を読む
大白法(平成26年2月16日)第879号
「教学ノート」 2ページ 信心
日蓮正宗の信心は、
一切の誤った教えを捨てて、 日蓮大聖人様が顕わされた本門戒壇の大御本尊様を信じる心を言います。
天台大師が法華経の経文を解説された『法華文句』には、「無疑曰信」(法華文句記会本 376ページ)
と説かれています。これは「疑い無きを信と曰う」と読みます。
. . . 本文を読む
大白法(平成26年1月16日)第877号
「教学ノート」
1、はじめに
今回から始まる「教学ノート」とは、日蓮正宗の信仰を正しく行うために日蓮大聖人様の教えを学ぶノートです。
この「教学ノート」の’’教学’’とは、一般的な教育と学問・教えることと学ぶことなどの意味ではなく、
「日蓮大聖人様の教え、日蓮正宗の教義を正しく学ぶ」という意味 . . . 本文を読む