せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

帰ろう、燃え尽きるために。

2009-06-12 23:02:22 | 宇宙、航空系
自分の誕生日のささやかなプレゼントということで、府中市郷土の森博物館にあるプラネタリウムまで行ってきました。
そう、はやぶさの映画を見るために

 ■HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- (hayabusa-movie.jp)




※画像が歪んでいるのは、ドームスクリーン用映画だからです※


単刀直入に感想:
 はやぶさ好きなら絶対見るべき。
 ただ、はやぶさなんて初めて知った、って人には若干微妙かも。


あんまり中身を詳しく書くのも野暮なんで控えておきますが、
はやぶさの何が凄いのか、そして何がどれだけ致命的な故障で、それを乗り越えて飛んでいる事がどれだけエキセントリックなことか、そういうことの結構な部分がかなりばっさり切られているんですよ。いや一応触れてはいますけど、割とあっさり目。
プロジェクトXほど臭くやる必要も無いですけど、その二歩手前くらいまでの演出は欲しかったかな、という気がしました。

ただ、映像は全編CGでぐりぐり動きます。
余りのダイナミックさでちょっとしたアトラクション並みです。

ただ、やっぱ全編CGに拘るより、要所要所で、実際の撮影写真を挟んで欲しかったな、という気持ちがしました。たとえばターゲットマーカーと自分の影が写ってるイトカワの写真とか、使ってくれると嬉しかったのに。

まぁこれだけ不満が出るのは我ながらちょっと入れ込み過ぎという気もしますが(苦笑)、あの着陸前後にリアルタイムで感じた感動と不安と心配と歓喜を、知らなかった人にも是非感じて欲しいんです。
そういう方向では、ちょっと弱い映画だったかなぁ……と、ちょっと残念に感じてしまいました。


ところでここだけの話ですが、
着陸成功のシーンで、ちょっと泣きました。
ラストでも、ちょっと泣きました。

帰りは平然とそ知らぬ顔で出て行きましたけど。(笑)




あ、映画の前にはちゃんと星空解説なんかもありました。これもいい感じ。


入口にははやぶさにちなんだ展示も。
これはイトカワの模型と原寸大ターゲットマーカー。



なかなか立派なはやぶさの模型も。ここら辺はJAXAからのレンタルでしょうか。



38度の熱が出た。

2009-06-12 22:17:01 | 凡々日常

 ■新型インフルの警戒水準、フェーズ6に引き上げ WHO (CNN.co.jp)
 ■新型インフル警戒水準を最高の「6」に引き上げ=WHO (ロイター)

季節が反対の世界じゃなんか酷いようで。
とはいいつつ、決して日本も侮れません、という話。

> さて、今日はなんか体調が凄く悪くなってきたのでこれで寝ます。

などと10日に書いてましたけど、実はその後は、悲惨の一言でした。


まず胃がムカムカしてずーーーーっと気持ち悪い。そして何だか頭が痛い。さらに何故だか全身の筋肉という筋肉が筋肉痛。脚と背中と腹と肩と腕と首と……ええっととにかくあちこち。痛くて動けないのですよ。

翌朝は気力を振り絞って会社には行ったんだけど、結局仕事にならずに午後半休で早退。
そのまま帰りついたらぶっ倒れて昼間っから8時間睡眠。

さて熱でも下がったかなーと思ったら38.2℃ありまして。


以下、昨夜までのまとめ。

 ●38度を越える発熱
 ●全身の筋肉痛
 ●頭痛
 ●下痢
 ●でも半年前にインフルエンザは罹患済み。

あーこりゃ新型かなー。
これで俺もある事無い事プライベートが洗いざらいネットに流れるんだなー
Blogも見つかって荒れに荒れて、フラフラで管理できないから閉鎖するしかないなー。

そんなことずっと考えてました。


仕方ないので発熱相談センターってところに電話しましたよ。
海外行ってないなら新型の可能性は無いよ、明日朝にでも普通に病院行って、って話。

えー。

さらに翌朝病院行ったら

 「その熱の出方はインフルエンザじゃありませんね」

腹の風邪だって。
ビオフェルミンとか処方されちゃいました。


確かに医者の言うとおり、何だか今日になってあっさり熱が下がっちゃって。
なんかだんだん元気出てきました。

何だったんだろう昨日のあの高熱は。
とにかく皆さんもお気をつけ下さい。