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屋外までも展示領域。
MTM03、とにかくいろいろ見てきたんですけど、もうきりが無いので色々ばっさり割愛。
屋外展示と、あと室内展示1回くらい紹介して終わりにします。やはり手がちょっといかん様子なので。
で、その屋外展示ですが。
特徴として、屋外展示ってのはガソリンだったりガスだったり、まぁ大抵何かしら燃えてます。(笑)
まぁだからこその屋外なんでしょうけど。
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謎のブリキ犬。エンジン駆動なんでけっこううるさかったり。
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すり足なんで、後ろから見るとなんだか哀愁が。(ぉ
四足歩行ペットロボット。「エッヂ」という名前らしいですけど、昔六本木にいた某元社長とは関係無さそうです。
姿にも歩き方にも愛嬌があるんですけど、響き渡るエンジン音とゆっくりしたすり足が、ペットというには物凄い貫禄でして。凄く失礼かも知れないんですが、なんか殺戮兵器っぽく見えたりもしました。
第一次大戦で戦車見たドイツ兵とかこんな感覚だったのかな。(笑)
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なんとジェットエンジンの登場です。といってもパイプですが。
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燃焼終了で陽炎の昇る中、恐る恐る近寄るギャラリー。
プロパンガスのボンベがおちゃめ。
戦車に負けたドイツの復讐がここに。(色々違う)
パルスジェットエンジン……の原理モデルです。残念ながら推力は殆ど無いんですが、音は凄い迫力でした。とはいってもパルスジェットエンジンなんで、現在一般的なジェットエンジンとは随分違う音がしますが。
基本的に、ヤンキー系の音です。(笑)
ホーンは無いですけどね。(笑)
原理は単なるパイプなんで「ご家庭でも簡単に自作できます」って言ってましたけど、作れても火を入れる勇気は無いんじゃないかな普通は。私ゃ自信もって無い。(笑)
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カセットボンベで走る自転車。まさに原動機付き自転車。
まさに言葉どおりの原チャリ。(笑)
ホンダのピープルをベースに、ガソリンエンジンをLPG対応に変えちゃってます。さらに燃料タンクはカセットボンベ。もしかして、エンジンは耕運機のアレを換装ですかね?
車に積む際にガソリンだと臭いんでLPGにしたらしいんですが、なるほど、これ積んで旅行に出るとか面白そうですね。
離島に行く際なんか、車置いてこのバイクだけで渡ればフェリー代節約できそうだし。(笑)
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マッチ棒とアルミホイル。別に火薬作ろうって話じゃありません。
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正解はコチラ。マッチ棒ロケットでした。ぷしゅ。
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屋内での解説ブース。地道な改良の歴史がそこに。
マッチ棒ロケットの実演と体験会です。当然参加ですよ。
そりゃロケットと言われちゃ素通りという訳にも行かなかったので。(笑)
このとき参加したのは8人くらいだったかな?
アルミホイルの巻き方から発射台のセットまで丁寧に説明して貰えたんですが、やはり初めての人には説明だけで作るのは難しかったようで、全然飛ばない人多数。
その場で燃えちゃったり、ガスだけ噴き出しちゃったり、最悪だと暴発しちゃったり(笑)と、まさにロケット開発黎明期そのままの様相を呈しておりました。
えーっと、一応私のは2メートル程飛んでくれました。えっへん。
ただ、本来はもっと飛ぶらしいんです。アルミホイルの巻き方が少し緩かったとか、飛んだ後のマッチ棒の噴射痕の解析までやってくれました。
そう、飛んで終わりじゃないんですよ。なんかマッチ棒とはいえちゃんとしたロケット開発の雰囲気。ここら辺が子供の遊びとMTMの違いなんですよね。きっと。