60歳を過ぎた嘱託社員の独り言

ここにきて「ブログ」というものに手を出してみようと思い、私の日常に起こることや様々な思いを書き込んでみようと思います。

FairLady z34 nismo、さようなら、z34その3

2019-06-23 10:09:53 | 日記
 z34 nismoを手放しはしたものの、自分用に自動車がないと現状ではとても不便であるため乗り換える次の車の選択を開始しています。

 そうは言えども興味のある車はMTでスポーティでそこそこの価格という条件があるのでおのずと選択肢は決まってしまいます。結局、スバルのBRZとマツダのロードスターのいずれかを選択しなければならなくなり、相当に悩みました。いままで自動車を買う際にここまで悩んだことは無かったのですが、まぁ、「買う前の楽しみ」ということでいろいろと楽しませてもらいました。







FairLady Z34 nismo, さようなら, Z34 その2

2019-06-19 19:12:36 | 自動車・車・カー
前回のブログに記載しましたように、Z34 nismoの高性能を活かしきれずに結局、手放してしまったことを掲載しました。
「クルマは買うのも大変だし、売るのも大変」という文句をどこかで見ましたが、そのとおりでした。

いままでは、クルマを乗り換えるときは次の車を購入する際に購入先のディーラーで下取り査定をしてもらい新車購入の
「値引き」に充当していました。z34 nismoを売却しようと考え始めたときに「このクルマは一体いくらで買い取って
もらえるのであろうか」と思いその買取額を知りたくて調べ始めました。
z34 nismoはその車両価格が600万円位しますし、最初の車検前でしたので「高価買取価格」がつくのではないのかと
思い調べていきました。
日産自動車専用の下取り参考価格をシュミレーションするWEBを見つけました(http://tradein.nissan.co.jp/)。
ここで調べてみたところ、z34 nismoがリストに掲載されていたのでシュミレートすると次のような警告メッセージが
表示されました。
”申し訳ございません。選択したお車は、現在、下取り参考価格のデータがありません。詳細はお近くの日産のお店に
お問い合わせください”

「えっ?なんだこりゃ」でした。年式の古いモデルですと価格が表示されました。
結局、日産自動車の中古車を扱う中古車専門店にクルマを持ち込んで査定してもらい、購入した日産自動車のディーラ
の担当営業さんに電話して調べてもらったところ、次のことが判明しました。
■直近での中古車取引例がない、オークションにデータが掲載されていない
■1年以上前のデータをみても極めて数が少ない。
■数が少ないので正確な査定金額が見積もれない。
■これは「特殊なクルマ」です。
■おまけにクルマの色(VIBRANT RED,つまり赤色)が購入者を選んでしまう。

そうなんです、z34 nismoは特殊なクルマだったのですね。思い起こせば、ネットのニュースでz34/z34 nismoの
月間販売登録台数が10台にとどかない、などという記事を読んだことを思い出しました。つまり「このクルマは販売
台数が少なすぎるのでそもそも、売却する人が少ないから中古車市場にクルマ(たま)が出回らないということがよ
うやくわかったわけです。

一生添い遂げるか、中途半端に維持しても車両価値が下がるだけでよいことはない、ということで売却の決定に拍車
をかけたことは間違いないと思います。
ネットで調べていて共通する意見が「ディーラーの下取り査定額を信用すべからず」でした。なので、ディーラーで
はなく中古車の買取業者で普通の業者とスポーツカーを主に扱うという広告を出している業者に相談してみてその結果
を持って買取業者に買い取ってもらうかディーラの下取りに出すかを決めようと思いました。

 原則、週末しかアクションできないので時間がかかりました。本当にクルマを売却するということは大変です。








Fair Lady Z34 nismo、さようなら、Z34

2019-06-16 19:24:22 | 自動車・車・カー
前回のブログ投稿から約2ヶ月振りの投稿です。
10連休中にZ34 nismoの点検がありそれが終了してから3週間でz34 nismoを手放してしまいました。Z34 nismoを手放してから、約3週間経過しますが自分の車がない状態が続いております。

 そんななか、次に購入したい車を選択しており、スバルのBRZとマツダのロードスターに照準を合わせて試乗や関連情報や資料の確認を続けて着ました。

Fair Lady Z34 nismo は搭載される3.7リッターV6エンジンが醸し出す、すばらしい出力性能は否定できるものではなく、まったくもってすばらしいエンジンです。あっという間に160キロのスピード領域に達してしまうほどのパフォーマンス。

ただ、あるときから「これはオーバースペックではないか?」、「これは本当に私が求める車なのか?」と自分で疑問を持つようになってきました。
私は「サーキット走行」は一切しないため、このすばらしい性能を堪能するには公道でしかありませんでした。

皆さん、ご存知のように現在の道路事情(高速道路、首都高速、一般道を含む道路)は10年から15年前とは完全に異なっています。

たとえば、快適に高速道路を走行するには日中はほとんど無理で、早朝か夜中。土曜日を含む平日はどこも渋滞。日曜日がわずかに渋滞がないという曜日。一般道は、高速道路も含めてペースメーカの「高齢者運転軽自動車」がいようものならギアシフトは2速か3速でまったくスピードは出せない。

車両性能に付随する「低燃費」や「高い自動車税」などのdisadvantage が目に付くようになると同時に「疑問」になってきてしまいました。「これは自分の車なのか?」、「これはそもそも、公道を走らせていて俺は楽しいのか?」。
という考えが頭をよぎるようになってきました。

フェアレディZ34 nismo 年間維持費

2019-04-30 15:52:38 | 自動車・車・カー
本日で平成が終わるそうです。大型連休も4日目の半分を終了。天気は良くなくて、行楽地で
商売を営んでいる方々は空を見上げてため息をついているのでしょうか。

本日、自動車税の請求書が届いたので3.7Lという大排気量車であるフェアレディZ34 nismo
の年間維持費がいかほどなのか、私の乗り始めてから1年間の経験を元に記載してみようと思
います。
そのまえに、私の自家用車環境を以下に示します。見ていただくと判ることと思いますが、頻
繁に自動車を動かしているわけではないです。
状況;-
■通勤には使わない
■ちょい乗り(20km-30km程)が2,3回/月
■200km程の走行は1回/月でこの場合は全走行距離の75%程が高速道路を走行
■市街地走行時(ちょい乗りも含む)場合は、主に3速ギアで走行(4速ギアへのシフトチェンジ
 稀)。
■高速道路走行時は主に4速ギアか5速ギアで走行。6速ギアへのシフトチェンジは稀。

維持費;-
*自動車税(毎月に換算):Yen5,541.-
*ハイオクタンガソリン代(毎月に換算):Yen11,800.-(※ガソリン代が高騰した時期もあ
りましたがそのまま計算)
*任意保険代(毎月に換算):Yen11,000.-
*6ヶ月、1年定期点検(毎月に換算):Yen4,100.-
*その他(毎月に換算):Yen500.- (洗車用具、芳香剤等)
**合計:Yen32,941.-/月、 Yen395,292.-/年
※新車車検(納車3年後)やタイヤ交換費用は考慮していません。

おおよそですが、このような月間と年間維持費用になります。
あたりまえではありますが、自動車税とガソリン代が全体を通して大きな比重を持っています。

最近は、フェアレディZ34 nismo を維持できる生活基盤をこのまま継続できるのものか?と
も考え始めており、かつこのような大排気量車を現状の日本の交通事情に照らし合わせた場合
いかがなものか?と考え始めてきております。

もしもフェアレディZ34 nismo を検討されている方が偶然にこの私のブログにヒットして
参考にしていただけるようでしたら、幸いです。







フェアレディZ34 nismo に乗り始めて1.5年経過し思うこと

2019-04-29 17:16:12 | 自動車・車・カー
フェアレディZ34 nismo に乗り始めて1.5年程経過したわけですが、良かったなと思うことと
気になることを箇条書きにしてみました。

■良かったなと思うこと
-速いです。6千回転まで踏み込むとあっという間に160km近くに車速が達します。
-自動ブリッピングは便利です。ヒールアンドトゥが上手にできない私にとってはありがたい
昨日です。乗り始めて一度も「オフ」にしたことが無いです。
-ナビゲーションシステムが装備されているので多少、便利です。いままで一度もナビゲーション
システムを自家用車に搭載したことがなかったので便利です。ETCカードが装着されているかどうか
を表示してくれるので助かります。
-照明装置の「Auto」が便利です。トンネルに入る前と出た後にそれぞれ、スイッチを入り切りし
なくてよいので便利です。でも、人間が駄目になりますね。
-待ち乗りしていると注目度はあるようです。
-V6エンジンの音は気持ちよいです。

■気になること
-もうすぐその時期が到来しますが、自動車税が高い。もちろん、購入前に承知していたことでは
ありますが、あらためて2.0リッター車のそれと比べて「倍」違いますので、これを維持できる
生活基盤場なくなるとやばいです。
-大排気量車なのですが、現在の日本国内の道路状況を見た場合、「こんなハイスペック車は必要
か?」と思ってしまいます。高速道路での最高速度は80km/hなので、変速ギアは4速で充分です。
うっかりアクセルを踏み込むと検挙される確立が高くなります(いつも使う高速道路には沢山
覆面パトカーがいます)。
-乗り降りがしにくいです。クーペなので承知はしているのですが、駐車場で両側に駐車してい
る車の中間にしか駐車スペースが無いような場合、乗り降りが用意ではありません。
ドアを大きく開けない場合は、ドライバーズシートを一度、後ろにさげてからでないと乗降が
とても難儀です。
-高速道路主体であれば、走行燃費はリッターあたり10kmを維持できますが市街地走行が多く
なると10km/L以下になり始めます。2018年秋口頃のガソリン高騰のときはあまり乗りません
でした。

自家用車に慣れてくるといろいろと感じることも増えてくるとは思いますが、まぁ、現状はこのよう
な感じです。フェアレディZの専門誌などを読んでいるとサーキット走行を楽しんでいる人や
自動車を改造している人など多々、見かけますが、皆さん「結構、潤沢にお金がある」んだなぁ
と感心したりしています。
もしくは「入ってくる金は全部、注ぎ込んでいる」のかもしれませんが...