asobi life

Play in the life.

無人の浜にいくのなら。

2011-10-05 | sea
完全にひとりのために書かせていただく。

だから、基本的なことは、省略。

荷物を持っていては、越えて行けそうもない岩場に着いたら

その手前の砂浜にに3mくらいの岩がある。

そこの山側がテント張るには良かった。

そこから、岩場を20mくらい行ったとこに

小さい滝。

この水は生で飲めた。

もちろんうまい。

海入ったあとの水浴びにもちょうどいい。

この小さな滝の滝つぼ(小さい池くらい)に川エビがいる。

ペットボトルを細工してヤドカリとか魚の内臓入れとくと獲れる。

海はリーフエッジまでの距離も近くなってる。

シャコガイが結構いた。

ルアー使えば、イシミーバイやオジサンが結構釣れると思う。

リーフエッジの手前にいくつかタイドプールがある。

プールといえど魚の数は多い。

その魚影の濃さはイラブチャーを竹の銛で2匹同時に一突きにできるほど。

今いる海では、考えられない。

夏場は南風が吹くとリーフ際が荒れるからリーフの外はほとんど入れなかった。

今なら風によっては穏やかな時があるはず。

ここで、過ごすにあたり、どうしても、伝えておきたいアイテムがある。

”はちみつ””黒糖”

タンパク質は、現地調達、炭水化物や油は持っていくだろう。

塩分は目の前に溢れてる。

見落としがちな、甘いもの。

何日かすると日常の生活では考えられないほどに、甘いものが欲しくなる。

だから、普段あんまり甘いものを食べない人も、持って行ったほうがいい。

それから、麺はスパゲッティーに限る。

海水と滝の水とで茹でて、川エビや貝との相性が抜群だから。

最高の自分に逢いたければ、極力現地調達のみで賄う。

一日に魚一匹と小さな川エビ3匹とかになってくると

食べてるそばからエネルギーがみなぎってくるのを感じるようになる。

一週間誰にも会わずに海と自分だけだったからか

まったく忘れてた小さい頃の記憶が湧き出してきた。

場面や友達の名前。かなり鮮明な記憶として奥から出てくる。

身体もまったく別のものになる。

美しいわけ、自分の体が。

やばいでしょ。

あの時の生命の感覚が確実に棲みついてる。

だから、こんなになっちゃった。

行くなら、覚悟が必要だ。

いろんな意味で、リスクは小さくはない。



あたま ひもに つながっちゃてるもん。

古宇利島

2011-09-02 | sea
天気がいいから、いい海探し。

本日は古宇利島の海。



島の裏側の海に潜る。

海の中(リーフの外)の地形は入り組んでて、魚の住みやすそうな環境。

古宇利島に海人が多いのもうなずける。

魚の多い、豊かな海だったに違いない。

橋の開通で、観光客は劇的に増え、お金は落ちる。

移住者や商売をする人も増え、土地は高騰。

島の人、村の財政、経済的には向上しただろう。

見晴らしがいい場所の分譲地の整備。

木がなくなり、土が削られ、海に流出。

ここの海も壊されている。

西表島の人の住んでいない場所の海の豊かさ。

生きている海。と比べると。

ここは死んでいく海。

生きている海を守りたい。

死んでいく海を救いたい。

どうすれば?

そんなときは。



男なら 空に座って 考える by asobi



アカジン

2011-08-18 | sea
天気は良好。



家から歩いていけるいつものビーチ。
大潮の干潮。



こんな日は海の中もコントラストが濃いから、海の中は最高。



アカジンミーバイ(スジアラ)。



しんごさんに貸してもらってるパラライザー(三本銛)を使い始めてから狙って魚が捕れる。ありがたい限り。



こどもはお父さんが獲ってきた魚が大好き。



こんな顔。



八丈島・慶良間諸島・西表島・沖縄本島北部の海を潜って。
そこにいる命を頂いて想う。
きれいな海、汚染されていない海の尊さと必要性。

先人達が苦労して築き上げてきたものの上に僕らがいる
感謝しなければならない。

確かにそうなのだろう。

しかし、海に潜ると。

どこの海も汚れている。

魚が減っている。

魚や貝があふれるようにいた海の話をおじい達はする。

西表でさえ魚は激減。40年前に比べればいないに等しい場所もある。

僕らは、奪われた、きれいな海を。

僕らの上の世代の欲望に、無知に。

悲惨なほどに、奪いつくされた。

自然が豊かであれば、生活もまた豊かでいられた。

海に行けば、きれいな海の魚が獲れた。

今は、農薬、生活排水、工業排水に汚された海の魚。

遠くの深いとこの魚は、個人の生活の流れの中では獲れない。

川の魚やエビ・カニ。

リーフや岩場の魚。

体にもよく美味しい物が、壊滅的なほどに汚されてしまった。

海に潜るたびに思う。

人は、人が作った価値観や仕組みの上での喜びよりも
地球の生命としての喜び。
自然の中で得られる喜び。
のほうが人生を豊かにするのではないか。

あなた達がやってしまったことは、悲しすぎる。

そして、僕もまた未来の子供達に顔向けできないような
生活スタイルで日々を過ごしている。

現実の社会と自分の想いとのギャップに敗北し続けている。

弱くてごめん。

変えられずにいてごめん。

何でもやれると思ってた。

世界を変えられると思ってた。

何にも出来ないまま、弱音を吐くだけ。

何にも出来ないまま汚れて死んでいく海に潜っていくだけ。

沖縄の今帰仁の海に潜ってる。


一緒に海を感じたいひと。

連絡ください。

海の青の中で潜りましょう。









みごとな鮭。

2011-07-07 | sea
実家から鮭が贈られてきた。

みごとにパックされた鮭。

なんと、一切れずつ真空パック。



便利。

家で魚、さばかなくなっちゃうね



いつか、こんなのも捕まえたいもんです。


しまダコ

2011-06-29 | sea
いい天気、海に潜る。

今帰仁の海は、ミーバイ少ない。

ちいさいタコを海からいただく。



ワモンダコ

珊瑚の間から目だけを出して、こっち見てた。




こどもは、生き物好きだよね。



ゆでダコ。

お父さんが海から捕ってきたタコを料理して食べるってのが、こどもにはイイのです。


沖縄の海の幸の話は続く

2011-06-26 | sea

これは、シャコガイ。
海の中では、とっても美しいカモフラージュ姿。

基本は生食。
コリコリして甘い海の香り。

炭火で殻ごと炙って、日本酒と醤油の酒蒸しも美味い。



沖縄のサザエはとげなしで、緑がかってる。
地元の人は、あまり肝を食べないみたい。
あたるんだって。

これもやっぱり、炭火・日本酒・醤油。

写真はないけど、沖縄ではまぐりって、本土のシジミくらいの大きさの貝のことをいう。



ビーチの波打ち際を掘ると出てくる。

貝は、自然の恵みがつまった健康食材であると同時に、
有害物質の影響も受けやすい。

ひとの住む海岸線の貝は、正直こわい。

もう、きれいな海を蘇らせることは出来ないのだろうか。

コブシメ

2011-06-25 | sea


こっちではクブシミ。

美味い。

アオリイカより美味いかも。

コリコリしていて味が濃い。

イカ墨も墨袋にしっかり入ってる。

イカ墨スパゲッティうまし、墨汁うまし。

このコブシメは、中にミジュンが入ってた。




しかもミジュンの鮮度も抜群に良かった。

食べはしなかったけど。

骨は子供が「イカボート。」といって水に浮かべて遊ぶ。



我が家はクブシミLOVEである。


沖縄の海の幸

2011-06-23 | sea
沖縄の魚。
美味しくないと言われたりもする。
基本的には、おんなじ魚なら、より北の方でとれたモノの方が美味しんだって。
南の魚は、身に締まりがないとか、脂がのってないとか。

ただ、侮っちゃいけない。
海に囲まれた島を。

近所のスーパーで並んでる魚の鮮度!!
近くの漁港の朝どれです。

しかも、銛の痕。
魚にストレスがかかる前に、〆るから。
魚の美味い漁法。
本当に鮮度が良ければ、コリコリ。

日々、新鮮な魚をいただけるのは幸せです。">

海のある生活。

2011-06-17 | sea
20歳の頃、八丈島にいった。

船で11時間、大海原にひょっこりひょうたん島である。

八丈島での生活で、横浜生まれの横浜育ちの価値観は、一変する。

美しい海のある生活。


(写真は古宇利島)

朝仕事して、昼海に入って、夜仕事。(ホテルのウェイター)

休日でなくても、毎日海に潜れる。

毎日が楽しく、パワフルに過ごせた。

仕事、生活、遊びの境目が薄ければ薄いほど、豊かな日々が送れる。

畑で野菜を育てる喜び、海で今晩のおかずを捕る喜び。



遊びながら、生活のために働く喜び。

お金には、なりにくいけど、これが心にも体にも生きる糧になる。

自然が豊かな場所ほど、そういった生活は豊かになる。

西表島は、豊かな島である。




今帰仁の朝。

2011-06-11 | sea
朝早く目が覚めて、海まで散歩。

朝の空気は、すこぶる気持ちがいい。

朝の海もまた、優しさにあふれてる。







美しき青い星に生まれてきたことに、感謝。