熊本から気ままに山と自転車のブログ

南関町八角目古墳群


八角目古墳群
2016/9/11(日) 晴

今日の最高気温予報は32度で、私的にはギリギリ許容範囲内なので少し長めのライドに出た。
気象庁観測値14時16時の気温は32.6度。
出発は午前10時、目的地は南関町八角目古墳群。

玉東町稲佐まで1.5時間。県道4に入り、坂を上下して玉名市から南関町に入る。
南関町坂下を右折し北進し、国道443を経由して県道5へ西進する。
南関町関村で県道5の右折標識に従い右折して県境を目指す。
県境の峠からUターンぎみに左折(写真1参照)する。写真左側の道は県道5号。



100m程進んで斜め左に進むと標柱(写真2参照)があり徒歩で右に進む。



その右手にあるのが八角目1号墳(写真3参照)



時計回りに廻り込むと開口部(写真4参照)がある。
石室内部に光っているのはカメラのレンズの反射光で、けっして怪しい光ではないのでご安心下さい。



玄室入り口の玄門石(写真5参照)



天井石と屍床上部の棚石(写真6参照)



棚石と最奥部の鏡石(写真7参照)



振り向いて羨道部(写真8参照)



1号墳から左手前方にあるのが八角目2号墳(写真9参照)



反時計回りに廻り込むと開口部(写真10参照)がある。



少し入って羨道部と玄門石(写真11参照)



玄室には石屋形(写真12参照)がある。1号墳より新しいのか?
鏡石も天井石も黒く煤け居ている。生活の跡か?



2号墳から少し下がった位置にあるのが八角目3号墳(写真13参照)



反時計回りに廻り込むと開口部(写真14参照)がある。



手だけ伸ばして、刳り抜き式前室門石とその奥の玄門石(写真15参照)。
2号墳より更に新しいのか?古墳築造技術の進歩が見えるようだ。
そもそも論であるが、県境の山間部にこの古墳を築いた意味合いは何かという疑問が残る。
匍匐前進すれば入れない高さではないが、夏場は虫が怖いので又冬場に来たい。
八角目古墳群の場所:(マップファン地図)



帰路は、荒尾市側に県道29を南に下り、県道3を左折し、坂下から県道4に右折し往路を辿る。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅47km→八角目古墳群45km→熊本(自宅)
所要時間8時間(実6.5時間) 総計92km 走行累計18,201km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国の古墳」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事