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熊本から気ままに山と自転車のブログ

放牛さんの道標・坪井川緑地公園

放牛さんの道標・坪井川緑地公園
2023/1/17(火) 曇

今日は、最高気温予報12°早朝の気温1°と曇空でやや寒い。自転車の準備をしていたが、曇ってきたのでウォーキングに切り替えて午前11時半から出発した。
目的地は、放牛さんの道標を経由して坪井川緑地公園とする。

「放牛さんの道標」(写真1参照)は、「韓々坂」駅から電鉄線路を「池田」駅方向に行って谷間から京町台地への登り口にある。
以前訪れたことはあったが、何処と何処の分岐道標だったか?と疑問が湧いたので行ってみた。分岐道標ではなく、陰刻の文字は柱頭に梵字があって「南無地蔵菩薩○○」とあった。


急坂を登ると電鉄線路(写真2参照)のトンネルの上を通り、県道303に出る。


県道を横断して津浦町に下り、12/27の瀬戸坂の記事で「FUSA」さんに「瀬戸口のところに寺原へ降りる階段があり・・・坪井川の淵があって舟着けしていたようです」と教えて頂いた。その寺原に「舟場」(写真3参照)と云うバス停がある。「津浦」「舟場」という地名が「FUSA」さんの説を証明しているようにも思える。


津浦町・寺原町の東側は、坪井川遊水池(写真4参照)になっている。遊水池は広く、その一部が坪井川緑地公園のようである。写真中央に山茶花が咲いているのだが・・・。


その緑地公園テニスコートの脇に植えてある南天(写真5参照)が、葉、実とも見事に朱色に色付いている。


少し離れて、いっぱい実をつけたモチノキ(写真6参照)もある。ここを折り返し点として帰途に就く。


帰路の途中、津浦町の住宅街のなかの小高い丘の上に天満宮(写真7・8参照)が鎮座していた。津浦地蔵尊堂もこのような地形の所にあった。「熊本大学埋蔵文化財調査室年報5:19」の「図1」から推測するに舟場山古墳の一部と推測する。近くに稲荷山古墳がある。


電鉄線路際に、鮮やかなピンクの肥後椿(写真9・10参照)を見る。珍しい白・桃色の咲き分けの花も見る。


総所要時間3.5(実3)時間(ウォーキングの記事は1万歩以上とする)

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:FUSAさんへ コメント有難うございます。
打越貝塚について、「熊本大学埋蔵文化財調査室年報5:19」のP2
「図1 黒髪町遺跡・本庄遺跡の一と周辺遺跡の分布図」「6 打越貝塚」として電鉄打越駅と坪井川の間、線路北側を囲ってあります。私も現地に行って見たいと思います。
この地図からすると、「天満宮」は「11 舟場山古墳」の一部のようです。自転車くま
FUSA
弊コメントまで触れていただき恐縮です。
前から打越の坪井川沿い辺りにあったという「打越貝塚」の痕跡がないかと何度も行ったのですが、いまだ見出せません。
何かお聞きになったことはありませんか。
asotakadakedake1592
Re:romajin-daさんへ お早うございます、コメント有難うございます。
紅葉したナンテンは園芸種と思うのですが、実と葉が朱色で株全体統一された色合いで感動でした。
romajin-daさんのサザンカの花びらの絨毯模様も感動物ですね。今年は落葉しないままの紅葉が残り、春の花のツバキが咲くという異常な風景を目にします。これからは、この風景が日常化するのでしょうか。自転車くま
romajin-da
お早うございます
線路の見える風景は良い雰囲気ですね。
見事なナンテンの紅葉ですね、私も昨日カエデの紅葉を見ました。なんだか季節外れの感じもしますが。
それからサザンカやツバキも沢山見ました。地面は落ちた花で埋め尽くされていました。
季節ごとにいろんな花が見られるのは楽しいですね。
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