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熊本から気ままに山と自転車のブログ

大森家住宅・伝宇野親治五輪塔

大森家住宅・伝宇野親治五輪塔
2021/8/15(日) 曇

今日は、曇、最高気温予報29°明日からまた雨予報に、朝は小雨だったので9時から散歩に出た。が、雲間から青空が覗きそうだったので一旦帰宅して11時前からポタリングに出る。
目的地を山鹿市国登録有形文化財の大森家と、伝山鹿温泉発見功労者宇野親治五輪塔とする。

熊鹿ロードを北へ走り、山鹿市の菊池川塘の惣門を目指す。
惣門から豊前街道に下り、路地を右折する。和風の大きな建物(写真1参照)が見えたので大森家一部か?と思い立ち止まる。


が、違ったらたしい。説明板(写真2参照)には、「江上氏借家。木像二階建て入母屋平入りの建物(建設年代は昭和初め)「塩屋」を営む当主江上平助氏が借家として建設。三棟長屋+戸建二棟+三棟長屋の合計八軒長屋群。
玄関内部正面には書院に使用される花明かり窓(織部窓)を有し、脇障子にも格子細工あり。二階和室欄間には塗り回し欄間を有する。
二階窓手摺や手摺子にも細工を施してあり一階窓格子にも細かい配慮が見られる。
借家だが、施主の思いを感じさせる建物。」とある。


更にそれらしい家を探すと、立派な長屋門のある家(写真3参照)ある。「大森駐車場」とあるので、国登録有形文化財の大森家で間違いないと写真を撮る。
帰宅して調べると、登録してあるのはこの写真の右端、鋼管柱から先の北塀のようだ。主屋は道路からは見えないようだ。


場所を1kmほど移動して、山鹿市指定文化財の伝宇野親治五輪塔(写真4参照)を観る。


塔(写真5参照)は北側を正面にしてある。


説明板(写真6参照)には、「宇野親治五輪塔(雲閑寺の五輪塔)鎌倉時代
三基並らんで立っている五輪塔の中央が、山鹿温泉発見功労者とされる宇野親治の墓と言われています。宇野親治は、大和国宇野の人で大和源氏の豪族でした。」とある。


熊鹿ロード分田休憩所で昼食を食べて、帰路に就く。豊田辺りから小さな雨が降り出したが、なんとか大降りになり前に帰宅出来た。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)30km→伝宇野親治五輪塔29km→熊本(自宅)
所要時間5時間(実5時間) 総計59km 走行累計42,318km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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