熊本から気ままに山と自転車のブログ

惣領神社・津森神宮へ紅葉見物ポタリング

惣領神社・津森神宮へ紅葉見物ポタリング
2020/11/16(月) 曇
最高気温24°天候は曇り、午前10時から益城町の国指定天然記念物の布田川断層帯を探訪したいと思いポタリングに出る。

図書館に本を返却して、県庁東門プロムナードのイチョウ(写真1参照)を見る。
ここ数日間の冷え込みで、一気に黄葉が進んだように思う。


益城町の惣領木神神社(写真2参照)は、地震被災で倒壊していたが再建されていた。


由来書(写真3参照)には、「地区の崇敬の念を集めている惣領木神神社は、伊邪那岐・伊邪那美二神が創られた久久能智命を祀るとの伝承がある。惣領の地名は、鎌倉時代(十二世紀末)源頼朝の庶子、源業政が小山、惣領一帯の地頭職に就いた折、肥沃な土地を持つこの地は子々孫々に至る迄直系が継承すると定めた事に由来すると謂れている。当社に関する最古の記録として寛政七年(1795)熊本藩の陽明学者北嶋雪山の著書「国郡一統志」がある。それには「鏡大明神」を祀ると記している。雪山は当社の御神体である鏡に感銘を覚えたものであろう。御神体の鏡は古墳時代(四・五世紀)の貴重な鏡であり、まことに重要な歴史の遺産である。」とある。
古代、熊本平野は熊本湾であったと云う。南にある雁回山は別名「木山」と云う。惣領「木神」神社は共に「木」、木は紀氏にも通ずるように思う。


更に東に走って、津森神宮(写真4参照)に立ち寄る。イチョウが見事に黄葉している。


境内のモミジ(写真5参照)が紅葉している。自宅からここまで約2時間、樹齢500年の椋の落葉が降るところで、この紅葉を見ながら昼食とする。


津森神宮由緒書(写真6参照)には、「・・・欽明二年(西暦540年)国司藤原法昌により建立された」とある。健軍神社が(西暦558年)に同じく藤原法昌により建立されたと云うので、それより古い。


堂園地区を後にして川沿いを下っていると、看板が見えたので立ち寄る。
平田地区の妙見社(写真18参照)である。


平田の妙見社説明板(写真19参照)。「・・・御神体は。自然石が祀ってあります・・・妙見信仰について・・・熊本県内に広く存在する妙見信仰には、星と関係する祭りや伝承が無く、大部分が水と深く関係する水神として、水源・湧水点・用水路の取り入れ口等に祀られているといわれます・・・」とある。


川の傍の電柱の上に大型の猛禽類(写真20参照)を見た。編集で拡大しているのではっきりしないがイヌワシか?魚を狙っているのか。二羽いたのでつがいであれば、どこかで営巣してくれることを祈る。


現在時刻13時30分帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)24km→潮井神社28km→熊本(自宅)
所要時間5.5時間(実4.5時間) 総計52km 走行累計36,439km


惣領神社
2015/4/23(木) 曇

今日の天候は曇、夏日予報、東方向に県道28熊本高森線を走る。11時半出発。
国体道路から県道熊本戸島線を経て戸島山南麓まで走り、県道菊陽益城線を南へ走り総領で県道熊本高森線に出る。
角に鎮座するのが「総領神社」(写真1参照)。
「久久能智(ククノチ)命を祀るとの伝承がる」という。(ククノチとは日本神話に登場する木の神・・・ウィキペディアより)


「総領という地名は、源頼朝の庶子源業政が小山・総領一帯の地頭職に就いた折・・・子々孫々まで直系が継承すると定めた事に由来すると謂う」(写真2参照)
「ご神体が鏡である」いう。
古墳時代と思うが、写真でもいいので拝見したいと思う。


次に訪れた所は津森神宮(写真3参照・2014/10/27の頁参照)


境内で小休息して更に東へ走る。


津森神宮
2014/10/27(月) 晴

今日も4時間限定のポタリングに出る。目的地は、東方面益城町・西原村。

益城町県道28号旧道を走る。ひときわ大きい森の津森神宮(写真2参照)に立ち寄る。


「本宮は、欽明天皇二年(西暦五四〇年) 神武天皇の神霊神勅により時の国司・藤原法昌により創祀せられました。
往来此の辺りは入り海の津でしたが、神武帝の霊体出現時よりたちまち森となり、此の地は 「津森」と言われ宮所の名となっています。」(津森神宮HPより)
楼門の説明書(写真2参照)


津森神宮を後にして、潮井水源に向かう。


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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