熊本から気ままに山と自転車のブログ

徳富蘇峰誕生地・四賢婦人記念館

徳富蘇峰先生誕生地・四賢婦人記念館
2020/11/16(月) 曇
最高気温24°天候は曇り、午前10時から益城町の国指定天然記念物の布田川断層帯を探訪したいと思いポタリングに出る。

杉堂地区まで来た。「徳富蘇峰先生誕生地」の碑(写真7参照)があった。


説明板(写真8参照)には、「江戸時代後期に建てられた惣庄屋矢嶋忠左衛門直明の家屋があった場所です。この家は、「四賢婦人」や「熊本の猛婦」と称され、今日の男女共同参画社会実現の礎を築いた矢嶋家姉妹の実家です・・・明治・大正・昭和にかけてジャーナリスト・歴史家として活躍した徳富蘇峰が、文久三(1863)年一月二十五日に母久子(四女)の実家であるこの家で生まれています・・・」とある。
「近代日本の女子教育や婦人解放運動に尽力し、今日の男女共同参画社会の礎を築いた竹崎淳子、徳富久子、横井つせ子、矢嶋楫子姉妹などの多くの偉人を輩出している」という。


案内標識に誘導されて進むと新しく「四賢婦人記念館」(写真9参照)が建っている。
先の説明板の「小学校の横・・・」は、地震災害以前の記念館である。


潮井神社西側にある紅葉とイチョウ(写真13参照)が美しい。


説明板(写真14参照)によると、「・・・徳富蘇峰が昭和27年5月7日、益城町に里帰りした時に、卒寿(九十歳)植えた銀杏・・・」とある。



四賢婦人記念館
2015/4/23(木) 曇

今日の天候は曇、夏日予報、東方向に県道28熊本高森線を走る。11時半出発。
国体道路から県道熊本戸島線を経て戸島山南麓まで走り、県道菊陽益城線を南へ走り総領で県道熊本高森線に出る。
益城町杉堂から西原村方向に坂を登り始めたが、所用を思い出し折り返す。
旧道らしい道を走り、「四賢婦人記念館」(2020/11/16現在上記に移転改築の様子・地震被害によるものか)を見る。
また、幕末の思想家「横井小楠」、「徳富蘇峰」「徳富蘆花」同志社大学総長「横井時雄(小楠子息)」「海老名弾正」等々近代日本の黎明期の錚々たる人々に繋がる(写真6参照)
「肥後の猛婦」ということばは聞いたことがあるが、この姉妹からきたことばか?


帰路の途中、熊本市沼山津で涼しげな緑陰の「小楠公園」に立ち寄る。「横井小楠」先生の銅像(写真7参照)と顕彰碑を見て小休息。
写真を見て気づいたが、注連縄が掛けてある。地域の人々の尊崇の念は、神様並みに厚いのであろう。


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)31km→益城町杉堂24km→熊本(自宅)
所要時間5時間(実4時間) 総計55km 走行累計11,138km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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