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熊本から気ままに山と自転車のブログ

大多尾六地蔵・三ノ岳聖徳寺

大多尾六地蔵・三ノ岳聖徳寺
2020/1/30(木) 曇/晴

今日12時の天気予報は傘マークということで、13時半からポタリングに出る。
目的は、三ノ岳山懐の大多尾集落、三ノ岳集落の西南戦争戦跡探訪とする。

ルートは、熊鹿ロードを北に走り、県道101を芳野に向けて標高差350mを上る。
今年の冬は暖かいのか?梅の花(写真1参照)が咲いている。熊本気象台も、今日梅の花の開花宣言をした。


標高200m辺りか?見晴らし(写真2参照)が良くなってきた。
写真中央は阿蘇山。白い雲を冠している。その白い雲の右端が黒くなってるが、阿蘇中岳の噴煙で北風に流され南側にたなびいているのが見えた。


県道101の標高最高点、JA芳野前交差点(写真3参照)から右折し、大多尾集落へ向かう。


県道332が下り坂になる所から斜め左方向(写真4参照)へ行き、二ノ岳を巻くように北進するとすると、二ノ岳・三ノ岳の稜線が大多尾越である。
西南戦争時に、薩軍熊本隊が吉次峠と並び熊本防衛の要所として、「6か所の台場」(西南戦争の考古学の研究:高橋信武著)を構築した跡があるようだ。が、今日はスルーして太多尾集落へ向かう。


坂道を下り大多尾日吉神社に立ち寄る。
境内参道頭上は、ふじ棚になっている。花の季節に一度行ったことがあるが、見事なものだった。
集落内に六地蔵(写真7参照)がある。五輪の塔も2基ある。
大多尾越に2月27日から薩軍熊本隊が布陣しているので、宿営所跡があると思って来た。
が、それらしい表示板は見当たらないので、三ノ岳集落の勘違いか?と思い次へ向かう。


三ノ岳集落奥の、野面積みの石垣(写真8参照)に2体の地蔵尊が御座った。


この地蔵尊の所の階段を上がった所が聖徳寺(写真9参照)である。
三ノ岳北峰にある御堂は、このお寺の奥の院のようだ。


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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