見出し画像

熊本から気ままに山と自転車のブログ

岩立天神・電鉄池田駅

岩立天神・電鉄池田駅
2023/6/23(金) 曇/晴

今日は最高気温28°薄曇りながら時折陽が射す天候に、一汗かいた方が健康によかろうと目的地を岩立天神と電鉄池田駅として、午後15時前からウォーキングに出る。

電鉄韓々坂駅から池田小学校方向へ急坂を上り、台地上に上り終えた所を台地の縁に沿って南方向へ行くと、岬状の突端に岩立天神は鎮座する。その参道の左角に放牛石仏71体目(写真1参照)が鎮座する。


境内(写真2・3参照)は広く、公民館とゲートボール場整備されている。


境内狛犬の先、右側に大きな石灯籠(写真4参照)がある。文政九年(1826)銘があると云う。


拝殿と神殿の床の高さが違う(写真5参照)。神殿は盛り土の上に直接乗っているようにも見える。先日の吉野ケ里の古墳の例を連想させる。岬状の地形といい周囲より一段高い形状といい、古墳であっても不思議ではない。「岩立天神」の呼称にそれが反映されているようにも感じるが、単純に盛り土をして祭壇にしたのかもしれない。真実は・・・?


バス通りに出て、バス停のまえに小御堂(写真6参照)がある。観音堂か地蔵堂かは分からないが、挨拶だけして先を急ぐ。


「放牛の道しるべ」がある小路(写真7.8参照)を下る。電鉄池田駅見える位置から電車を見る。10~20分待てば上・下どちらかの電車が通るので、電車を待って撮った。


少しは暑さになれたと思うが、やっぱり暑かった。
総所要時間2.5(実2)時間(ウォーキングの記事は1万歩以上)


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:のぶさんへ コメント有難うございます。
近くには富尾古墳があり、谷向うには天福寺裏山古墳群や釜尾古墳もあります。土盛は神殿部分より範囲が広く、個人的には古墳と思いました。
社格も旧無格社のようですので、先に崇敬の対象物があって、そこに神殿が建立されたと思うのが自然のように感じました。
地域には大事にしていただき、何時の日か学術調査していただきたいものと思います。自転車くま
FUSA
だいぶ前にここの拝殿修復に携わったという方に偶然出会ったことがありますが、もしまた出会うことがあったら、拝殿と神殿の床の高さが違うことも聞いてみたいですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国(熊本)神社探訪記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事