久米八幡宮・板井熊野座神社・碧巖寺までポタリング
2020/2/25(火) 晴
今日の天候は晴/雨、最高気温予想は21°に午後15時帰宅予定でポタリングに出る。
目的地は、久米八幡宮と碧巖寺(菊池市指定史跡)とする。
午前10時を過ぎ自宅を出発し、熊鹿ロードを北進すする。
華やかなピンク色の花(写真1参照)が咲いている。カワヅザクラか?
ここは、熊本保健科学大学のグランド横で、5本のサクラ(写真2参照)が咲いている。
真ん中の1本は、緋寒桜か?他の4本より色合いが濃い。
植木町から県道329を合志川に沿って東進する。国道387に出る手前に久米八幡宮(写真3参照)がある。
拝殿は唐破風入母屋造りの瓦屋根(写真4参照)である。
社殿を時計回りに左側から廻ると、古墳の葺石大の石が奇麗に積んである(写真5・6参照)
説明板(写真7参照)によると石鎚と言い、西南戦争の陣地跡とも、屋敷の石塁等諸説あるが、昔から猪や鹿除けの柵と伝えられているとある。
久米八幡宮を後にして、孔子公園に行き孔子廟の回廊で弁当を開き昼食とする。
食後は、予定通り碧巖寺に向け県道138を北進する。と、道路を挟んで鳥居(写真8参照)と、階段がある。
階段につづく坂を上り詰めると、板井熊野座神社(写真9参照)に着く。
右側に廻ると亀尾城跡の石碑(写真10参照)がある。
社殿は東側参道を除き、三方は土塁になっており、「屋形跡」とも言われているようである。
その土塁の外に「丸城跡」と言われる塚(写真11参照)がある。
周溝があり、どう見ても私には前方後円墳に見える。
社殿の左側に「猿田彦神」の石碑(写真12参照)がある。
高さ2m以上あろうか。厚みは20~30cmの平板石である。中ほどと根元に楔跡があるが割られてはいない。先の古墳石室の天井石ではなかったか?と推測する。
楔穴まで掘ったが割って祟りがあってはこまるので途中で目的変更して祀った、というストリーを考えてみた。
参道から北側に下ると標識(写真13参照)がある。
そこから西方向に横穴墳(写真14参照)と思える横穴が3~4か所あった。
碧巖寺(写真15参照)に着く。
庭を拝見させていただいた(写真16参照)
1466年頃に作られたこの庭は中国の仏教書碧巌録の世界を表現しているそうですとある。平成8年に復元された。(参照:きらくブログ、庭園ガイド)
神龍山碧巖寺の詳細説明板(写真17参照)が門前にある。
東の方を見ると、阿蘇の山並みに雲がかかってきた。
雨にならない内に帰宅出来ますようにと願いながら帰途を急ぐ。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)28km→碧厳寺24km→熊本(自宅)
所要時間6時間(実5時間) 総計52km 走行累計31,522km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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