内側から手彩色されたガラスの風鈴の色が輝くように、
出来上がったつもりだったけど、なんだか気になってあとで描き加えたのが下の絵。
板ガラスに油彩で描かれたそのガラス絵は、絵の具がまだ濡れているようにつやつやして見えた。
その場にいた女性が説明してくれた。
「鏡に映しながら描きます。普通の絵なら最後に描くところを最初に描くのです」
その時はとても気に入っていたのだけれど、しばらく部屋に飾っていたらお顔のきつさが気になりだした。
そして箱に入れてしまった。もう長い間見ていなかった。
久し振りに出してみたら、やっぱりキツイお顔は変わらない。
絵の具が剥がれていたところと一緒に、デジタルで手を入れさせてもらった。
出来上がったつもりだったけど、なんだか気になってあとで描き加えたのが下の絵。
自分ではどちらが良いのか、今は分からない。
まあ大して変わっていないとは思っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます