毎日更新されるあるブログを日々読んでいる
今日の話は
「今日死んでしまうとしたら、または2年後、4年後に死んでしまうとしたら、あなたは何をしますか？」
というような内容だった
さて自分の場合は死ぬ前に何をしておきたいのだろうか？
単に絵を描きたいとも思えない
離れている家族や友人に今までのお礼は言いたい
そして身の周りの片付けはしておきたい
家の掃除も念入りにしておきたい
父が亡くなる時
「シーツはきれいか？」と私に聞いたが、それが実感として分かる気がする
結局その後私がやったのは、アルのデッサンに色を付けたコトだった
早朝、犬の散歩
今日は空も太陽も輝いている
これは、たしかに秋の気配
西の空に虹が二重に出ている
虹を見るのは久し振り
あとで描くなら色を覚えておかなくちゃ
あら外側の虹と内側の虹と色の並びが反対だ
しばらくして虹は消えてしまったけれど
いつも野菜を買う農家の奥さんと「綺麗だったね」と笑って話しが出来た
お盆の迎え火をした次の日、四十年来の友人から連絡があった
用件のあと彼女が言うのに
夢に私の母が出てきて「○○子（私の名前）をよろしくお願いします」と言ったのだという
私は父も母も夢で見たことは無い、というか、夢は忘れてしまう。怖いものは例外だけど
私が忘れてしまうから、彼女の方に行ったのかもしれない
母は元気そうだったらしいので嬉しかった
亡くなった時にはもちろん元気ではなかったから、今あの世で元気で暮らしていると思うと嬉しい
お盆の間、こんなものかなぁと お線香にオハギやお茶も供えた
送り火の後の部屋はガランとして寂しい
母ももうあの世に帰ってしまったよね
また来年ね