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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

【木彫をめぐる旅 富山井波編】



今回、1番の目的地はここ。
ずっと楽しみにしてました。
井波彫刻の瑞泉寺へ。





彫刻の繊細さ、迫力のみならず、
ストーリーの感じられる木彫で、
心震えます。
こういう、彫り物だけでない、想像力を刺激される木彫が私は彫りたいです。








街全体に彫刻が見られると聞いたのだけれど、
道の駅で木彫の職人さんと話し込んでしまって
すっかり夜に(写真もない。必ずまた行く!)。
私が木彫の職人だとも話していないのだけれど、
どう工夫しているのか、何が職人としてのこだわりかなど、聞いたわけではないのに事細かに話してくれて、
勉強になることばかり。
私が職人って知ってたのかなぁ。
本当に大きな刺激になった出会いでした。


その職人さんにね、
「いい気分でおらんとな、いい作品なんて出来ん。」
って教えてもらった。
のんびりでいい。いい気分で一歩一歩進みたいです。







前の投稿に、
いつか伊勢周辺に工房兼ギャラリーを作りたい
と書いたけれど、当面は自宅に
上の職人さんに教えてもらった工房のこだわりに習って
私なりの未来を見据えた工房を作ろうと思っています。
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