うひゃー!!おっきい!!
週末は、愛知県美術館で行われていた独立展へ。
デッサンの先生、伊藤清和さんも作品を出展されているとのことで行ってきました。
私が横に並んでいるのでわかるかと思いますが、どの作品もサイズが大きいっ!!会場はすごい迫力です。
先生の絵は『閃光』って題名の鶏の作品。日本画のような?感じもあり、この会場でも個性の光る唯一無二の作品で、華やかでとても好きです。
会場の作品も、どれも見応え十分な素晴らしい作品ばかりで、いやー、見に行けて良かった。
(写真は、中でも特に好きな絵)
それぞれの絵と対峙した時の自分の心のモヤモヤや寂しさなどが楽しい。ブルーピリオドを読んだので、構図なんかにもちょっと意識がいって面白い!!
時々、海外のコンペなどをされている方と話していると、
「やっぱり大きい作品が選ばれやすい」
とアドバイスをしてもらいます。
いやー、根付職人に大きい作品をと言われても困っちゃうところはあるのですが、でもアートのコンペなどでは大きい作品が選ばれやすいというのはあるそう。
こうした大きな作品は、迫力がありやっぱり目がいく!この隣に根付が置いてあっても、ふうんってさらっと見て通り過ぎちゃいますもんね。
根付は、もっともっと細かいところを見ないと楽しさがわからないんですよー!!そんな距離から見ても楽しくないですよー!!
と、強く思う。
でも、人間の特性はそういうものなのだ。
目立つものがあると、隣の目立たないものに目が行きづらい。
それを理解した上で、どうしたら見てもらえるようになるのか、見たい作品を作れるのか。
日々試行錯誤ですね❣️