伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

根付のそれぞれの地域差

先日大阪の根付職人さんに教えてもらったのですが

大阪の根付は飲み屋で自慢して笑わせなあかん。
モチーフも人が中心で、洒落っ気のあるおもろい作品やないとあかんのや。見せるための根付やな。

伊勢の根付はお伊勢さんの土産物。使う道具なんや。モチーフも動物や植物といった縁起物、お守りのようなものが多いな。

東京のは格好つけたすましたやつや。
(明日香訳・オシャレなカッコいい根付)

と、教えてもらった。
(あくまで個人の感想です)

そうかぁ。言われてみたらそうかも。
その土地ごとに、大事にしているもの、惹かれるものが違うんだな。と、なんだかすごく納得。
そして、私は道具の根付と、見せるための根付の間で、どうするべきか悩んでたんだなぁと、分類してもらえてすごくスッキリした。

どっちがいいとか悪いとかではなく、役割の違いなんだよね。
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