こんにちは(^^) azurです。
私としては何とも珍しい4連投です。
ご注文品が溜まりすぎて、某ハンドメイド販売サイトを5月末までお休みさせていただいてる真っ最中なので
ココロの余裕ができてるのかもしれません。 ←仕事せえよ。
没頭していたアプリゲームにも飽きてきて、時間の余裕もできてるのかもしれない。 ←スマホの存在意義が日に日に薄れてるような、、、
しばらくブログを書いていなかった反動が来てる感じもします。
ブログを始めて、まる2年経ったのですが
始めた頃はとにかく嬉しくって楽しくって、あれもこれもと書き散らかして
けれど、ふと気づくと自分の中で「毎日書かないといけない」強制感が強くなってきて、ネタがないと言いながらネタを探して
何というか……無理やり感が出てきたと思いました。
楽しく続けたいので、無理に書くのは本意ではなく、、、
それからは不定期・気まぐれ投稿に落ち着き、忙しくなると長期黙り込む(不投稿。不登校ではない)感じになり
長く沈黙すると、ネタよりも作品が溜まって、連投連打して
忙しくなってまた黙り込む。
当分はそんな感じで続けていければいいなと思っています。
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先日実家に行ってきて、久しぶりに花を撮ってきました。
歩き回った順に。
クリーム色の木蓮。
相変わらず散歩を楽しんでいる夫は、最近、この花を覚えました。
道程の家々 庭によく見かける
「濃い色のでっかい花、あれ、何ちゅう花な?」
「濃い色て、何色?」
「赤っぽい、紫っぽい色。けど白も見た。フツーの咲き方とちゃうんよ、上向いて花びらが立ってて、デカイんや。インパクトあるなぁ。珍し花やろ?」
フツーに昔からある花だよ。 (・∀・)
貴方が今まで興味なかっただけで。
「実家にあるで」
「えっほんまか!」
「赤紫でも白でもないけどな」
実家で木蓮の大樹を見た夫は「おおおっ」と感動(?)していましたが
毎年同じ場所で咲いてます。いかに花に興味ないかってことだな。
私は白木蓮が好きです。清々しい。
赤紫のは、
小さめの花が可愛い姫木蓮があります。
白はコブシがあるんだけど、もう花が終わっていました。
白雪芥子ぽつり。
ウチでも咲いています。
木苺の花。
たくさん咲いてました。
実もたくさん生るといいな。
花梨の花です。タイミングが悪くて、なかなか咲いてる日に出会えない。
でもつぼみも好き。
その隣では斑入り葉のウツギがニョキニョキ。
花はピンクのが咲きます。
山椒の新芽。
母の愛する楓・花散里の新芽。
斑入り葉の紫陽花も若葉が育っています。
春だなぁ。
花も美しいし可愛いし嬉しいけど、新芽や若葉もキラキラしてピッカピカで、ほんといいなと思う。
生まれたてのキラキラは、未来へのキラキラ。目にすると元気をもらえる感じがします。
実家の庭では、あちこちでいろんな菫が咲きます。
これは小さめの花の紫色。正にバイオレットですね。
白、淡い紫、濃い紫、小さな小さな白い花の菫、大きめの花のニオイスミレ、ピンクの叡山菫も咲くはず。
種が飛んであちこちで小さな群れを作っています。
花盛りの利休梅。
青空によく映えます。
周囲が暗くて、花にだけ光があたっているような画像が好き。
よく「貴方の写真は暗い」と言われたから、ISOを上げて撮ることが多いんですけども。
海棠の花が満開を迎えていました。
華やかな乙女のよう。
開いた花は淡いピンク、
つぼみは濃いめのピンク。
このグラデが好き。
山吹も咲き始めていました。
白と、山吹色。
白はウチにもあります。
今花盛りです。
サンシュユの花のあと。
大きな木だったのになぜか枯れて、小さな枝が残っていた。
また大きくなってくれるといいな。
サンシュユの根本では原種のビオラが咲きそろっていました。
ウチのご近所でもいろんな色のビオラを見掛けます。
大好きな柿の新芽。
萌黄ですねー。グリーンのなかでも、私は黄緑系が好き。
ミカン畑の垣にしている珊瑚樹にも若葉がいっぱいです。
毎年ゴールデンウィークの頃に刈り取りが行われます。
この若葉 口に当てて強く吹くと「ぷー」音が出る。
子供の頃によくやりましたが、やりすぎて(?)カブれました。
玄関先のモミジ・八房も新緑です。
大好きなモミジ。
フウチソウの新芽も出そろってきました。
この鉢のはもうちょっと育ってますね。
夏に涼しげなグリーンです。
この画像たちは、セミノールオレンジをいただいてきた日に撮ったものなので
えーっと
2週間くらい前ですね。
今頃は姫ウツギと藤も咲いてるかも。
5月の、山紫陽花が咲く頃にまたゆっくり撮りにいきたいなぁ。
今回の作品
薔薇1輪のコサージュです。
咲き初めの花・ブルーローズ。ご注文品です。
ご希望で色をご変更して編みました。
ツンと立った芯と内側の花びら3枚を濃いめの色、外側の花びら4枚を淡いめの色で編んでいます。
ガク・茎・葉っぱはレース糸ですが、花は刺繍糸(6本取り)を使っています。
ブルーローズのご希望をくださったとき、レース糸では思うようなグラデが出せない(糸がない)と思って、刺繍糸で編む提案をさせていただきました。
裏側はこんな感じ。↓
画像のコサージュは固めています。
固めずにアイロン掛けで仕上げることもできますが、その場合、ブローチピンはもう少し上に付きます。花の重さをピンで支えるためです。
刺繍糸の素晴らしいところは、とにかく色が豊富ということです。
原色から微妙に違う色合いまでズラリとありますから、ほとんどの場合、探す色に出会えます。
グラデーションを表現するにはモッテコイな素材です。
ただし
手編みに使う場合、残念な点もあります。
・ひとカセが短くて(8m)すぐ終わっちゃうので、つなぎ目がたくさんできてしまうこと。
パーツごとに編むコサージュのような品には使えますが、シュシュのレースやストールなど できるだけつなぎ目なく編みたい品には向かないと思います。
つなぎ目なく編みたいというのは、シュシュのレースやストールなどは裏表両方が見えるので、糸始末を隠す場所がないんですね。
もちろんレース糸だって切れ目はあるし、色を変えるときは糸が変わりますので、つなぎ目を全然作らず永遠に編み続けるなんて無理です。
目立たないように始末してますけど、なるべく少ない方がいいんですよね。
・滑りもいいし編みやすいのですが、レース糸に比べると1本1本の撚りが甘く、手擦れに弱いこと。レース糸より毛羽立ちが早く現れます。
手触りが柔らかく、適度な光沢もあり、美しく仕上がるのですけどもねー。
毛羽立ちはイコール劣化なので、それが早いということは長持ちしない気がします。
私の場合コサージュやキーホルダー(チャーム)は固めるので長持ちの点は安心ですが、シュシュやストールなどは固められないからなぁ。
・お値段がお高い。
レース糸の2.5倍〜3倍、下手すると5倍以上。50g¥2500くらいの計算になるので、、、シルク100%の糸と同系列な感じです。(通常、刺繍糸は綿100%です)
門外漢なので詳しくないのですが
刺繍糸には♯25と♯5があって、フランス刺繍やクロスステッチに使われているのは6本集まってできてる♯25の方みたいですね。
刺繍の種類で使い分けられてるのかな?
♯5はレース糸の30番くらいの細さで、割って使う(3本取り刺繍とか2本取り刺繍とか)ものではないみたい。ひとカセが長く、こっちの方が手編みには使いやすいかも。
でもねー、♯5は色数が少ないんですよねー。レース糸の色数とあんまり変わらない気がする。
そんなこともあって、私はあんまり刺繍糸を手編みに使いません。
でも、このブルーローズはどうしてもこの色が欲しかった。
あした咲くつぼみも並行して編ませていただきました。
薔薇1輪のコサージュ 〜あした咲くつぼみ・ブルーローズです。
芯を濃いめの色、花びら3枚を淡いめの色にしています。
ガク・茎・葉っぱは咲き初めの花と同じ糸です。
ガクと茎は濃いめモスグリーン、葉っぱは暗くて濃いモスグリーンを使っています。
濃淡ロイヤルブルーの花にシックな濃淡モスグリーン。
凛として、気品高いオトナな印象です。
裏側です。↑
花の芯とガクには中綿を詰めています。
そのせいもあって、ちょっと花が重いのね、、、固めないと、茎では花を支えきれません。
固めない場合、ブローチピンのチカラを借りて花を立たせる感じになります。
おまけは小さな薔薇のストラップです。
濃淡ブルーのビーズを添えて。
では、今回はこの辺で失礼します。
またお会いできますように。