2020年12月訪問
★池が中心 内橋亭 廻遊式庭園 兼六園 金沢 石川
『兼六園』の庭は寺の方丈や御殿の書院から眺める庭園ではなく、
『廻遊式庭園』といって、池を中心として、その間に築山を作り、茶屋を点在させ、
それらに立ち寄りながら、いろいろな角度から庭を楽しむという庭園です。
湖面に木立や、茶屋が移って綺麗ですね。
この茶屋は『内橋亭』です。
明治7年(1874)、現在の場所に移築しました。
背後には『栄螺山』(さざえやま)の木立があり美しさをなおさら引き立たせています。
石脚で支えられたこの亭は、湖にに張り出し、美しい姿を湖面に映しています。
ここでお茶がいただけたのですが、残念ながら時間がなく断念。
また次回。