2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。
★最後に目指したものは サンタクローチェ大聖堂 ミケランジェロ
『石の塊から彫刻が這い出して来る』、私は『ミケランジェロ』の作品を見るたびに
こう思います。
『ミケランジェロ』は1475年に生まれて1564年に亡くなりました。
なくなる寸前まで、鑿を持ち石を刻み続けていました。
それがこの作品です、『ロンダニーニのピエタ』私がすごく好きな作品です。
そして鑿を置きました。
フィレンツェで生まれ、彫刻家として育った『ミケランジェロ』
しかし、亡くなる前にはローマで、教皇庁のお抱え芸術家として活躍していました。
甥の『レオナルド・ブオナローティ』が彼の遺作と亡骸をフィレンツェに戻しました。
『ミケランジェロ』を愛した『コジモ1世』が『ジョルジョ・バザリー』
に言いました、『ミケランジェロの墓を作りなさい』
『バザリー』もまた、『ミケランジェロ』を愛し、尊敬していました。