2020年12月訪問。
★職人の技が光る 菱櫓・五十間長屋 金沢城公園 石川
『玉泉院丸公園』の裏の坂を超えて、『菱櫓』・『五十間長屋』の方にほうに向かいます。
こちらから行くと、『五十間長屋』が先に目に入ってきます。
これも2001年に復元が完成されました。
この建物の目的・用途は武器庫・その他の戦闘用品の倉庫であったそうです。
中に入りました。
この中に武器や武具がいっぱいに入っていたんですね。見てみたかったです。
これは、ここに置かれていた当時の復元の模型です。
『五十間長屋』は中央左にある建物です。
一間が180センチとすると90メートルにもなるんですね。
上記の画像が『菱櫓』です。建物の平面が菱形に作られているんですね。
何で菱形なのかは確定はできていませんが、表門と裏門の両方を広い角度で見られるように、
というのが有力な説だと言います。
建物がひし形なら、柱も菱形です、この方法で、建物を建てると、
四角の柱で建てるより大幅に複雑になり、高い技術力が必要になると言います。
職人の匠の技が光っていますね。