PS3分解清掃

ほぼBDプレイヤー＆トルネでのレコーダーと成り下がっている初期型のPS3（20GBモデル）が、
涼しい時期にもかかわらず、BDで映画を観ているだけなのに、
騒音が結構気になるようになってしまい。
久々にGTAⅤをやってみたら、少したつとファンがほとんど全開に近い状態？
保証も切れてるし最悪壊れてもいいやと、初めて分解清掃してみました。
（冬場は暖房の補助でありがたいのですが、消費電力は確実にPC以上とかなり非エコロジーのマシンです。）

手順などはネットに沢山あがっているので、やる気のある人は自己責任で。

初めてでしたが、冷却具合に納得が行かずばらしたり組んだりを3回ほど行いました。

トータルで2時間程度の作業でした。
ホコリは想像より少なかったですが、熱伝導グリスはカピカピでした。

初めて開けましたが、素人目に見ても設計があまり良くなさそう。

たとえば、CPUやGPUの上部に直接風を送る設計になっていない。（ヒートパイプ先しか冷却してい無い造り）
放熱フィンの枚数が少なく無駄に大きい。＝ヒートパイプとの接触面が少ない。
プロセッサとヒートシンクの接触が甘い＝熱伝導グリスサンドイッチ状態。
排気口に対して吸気口が足りていない。

う～んこれでよく今まで壊れなかったなと思います。

ちなみに普通のシリコングリスも試しましたが、シルバーグリスの類の方が良さそうです。
（ストックしてあったSTARS-801を使用しましたが、ほぼ使いきり状態でした。）

初めてやったのであまり写真を撮っている余裕がありませんでした。
メンテナンス後、ファンの回転があがりだすタイミングは確実に遅くなりました。
GTAⅤでも最高回転は下がったように思います。

PS4を買おうと思えるようになるまでもうひと踏ん張りしてもらいたいところです。


時々外からエアーブローはしていたので、想像していたよりはきれいでした。


頭脳部分ですね、初めてお目にかかりました。
グリスはアルコールできれいにふき取ってから付け直し。