明石ケーブルテレビがプロデュースする
明石発のご当地アイドルグループ
デビュー当初より
メンバーのイメージ画を描かせていただいています。
「ユメノムコウ」メンバー編、8人目
マリンちゃん
マリンちゃんは、前の5人のメンバーの時は
わざと少し強めのキャラに描いていました。
柔らかく、優しいイメージはもちろんありましたが
なんとなくその面ばかりが出て欲しくなくて
ソフトに見える中にある、揺るがない部分や
時々見える強さを描いていました。
さて、今回は。
新メンバーが8人!
しかも・・・年齢は言えないところですが・・・
なんとなく、年下が、増えた、ように、
思い、ます、よ、ね。
そうなるとね、これまで避けていた
柔らかい、優しい部分を描こうかな、
なんて思いました。
メンバーが変わることで
表現したい部分がここまで変わったのは
マリンちゃんが初めてです。
じゃ、どんな優しいポーズにしよかなぁ
と思ったら、宣材写真、マリンちゃん
全身はワンポーズしかない!!
なぜに!!!
いや、ほんと、なんで?
絶対にそのポーズが欲しかったんやろか・・・?
まぁそのポーズも悪くなかったので
それを描いてみました。
ら。
なんと。
エマちゃんと被った!!!ww
しかも、下絵完成させて、
IさんからのOKも出た後で、
改めて見たら・・・
ぎゃっ!
ってなった(笑)
全く同じだったわけではなくて、
手のポーズが左右逆で
体の向きも違うし、
足の角度や首の角度も違ったんですが・・・
ポーズとしては、同じ(笑)
Iさんからは、若干
このままでもいいのでは?感もあったのですが
いや、もう、気づいちゃったらアカン。
許せない。
で、どっちを変えるか、ですね。
マリンちゃんもかわいかったのよ。
けどね、エマちゃんの時にも描きましたが
エマちゃん、これ以上変えるの、無理!
すでに3パターン目だったのよ。
エマちゃんは変えれない。
というわけで、完全にできた下絵、お蔵入り。
幻のマリンちゃんとなりました。
じゃあさ、マリンちゃんの次のポーズは?
全身はこのポーズしか写真がなかった訳やん。
仕方ない。上半身だけの写真から
このポーズを選びました。
このポーズもかわいいよね。
柔らかさと強さの両方があって。
足は、創作です。
メンバー全体のバランスから、
他になく、マリンちゃんっぽい感じに。
メンバーが多いからこそ起こった
まさかのポーズ被りww
なんとか形が決まって良かった。
色は「紫」
「紫」って色えんぴつでは、
パキッとしたシャープな「紫」ってなかなか出せなくて
色の種類も少なくて
さらに重ね塗りがとてもしにくく
描きにくさに苦労してきました。
今回はアクリル。
一発で濃い紫になりました。
最初からまぁまぁ濃い紫にしてしまったため
もはや淡い紫には戻れなかった、とも言う。
でも、もう1色がレモンイエローだったので
濃いめの紫との相性は良かったので
結果オーライ!
「紫」を濃い色にできたので
イエナちゃんとの差も出しやすくなりました。
マリンちゃんの短い方のタイツは
実はほぼ見えないんだけど
イメージ画ではわざと見えるように描いています。
と言っても、ほんとチラッとだけどね。
こんな感じで、マリンちゃん完成です!
マリンちゃん推しの皆さま、いかがでしょう?
皆さまお気づきでしょうか。
この「YENA☆作品の制作話と言い訳」シリーズ
なんと今回で、50回目です。
50回も言い訳してます。
その50回目がマリンちゃんとは。
なんだか感慨深いですねぇ。
完全に偶然です!
最初に言い訳を始めたのは
このイメージ画とメンバー本人が似てない!
ヤバい!
というのもありますが
こういうかわいい絵ではありますが
こんなことを考えながら
色々な想いがあって描いているのです
と、伝えたかったから。
また、メンバーそれぞれの
こんなところがかわいい!素敵だ!
と思って描いているのです
と、知ってもらいたかったからです。
普段の作品については
描き方や、それぞれの作品の細かい話などを
このブログで書くことはあまりないです。
なので、案外この言い訳シリーズが
作品ができるまでの経緯を一番語っているかもしれません。
先日、作品ができるまでを見てみたい。
なんて声をTwitterでお寄せいただきました。
以前、ライブペインティングというのか
公開制作はしたことはあるのですが、
このご時世、動画?的な?何か?ですよね。
できると、いい、で、す、ね?(弱っ!!w)
動画撮ったり、編集したり、それをアップしたり
云々・・・
非常に苦手としております。
一応大学は、映像造形学科だったんですけどね(おいっ!)
やってみたい気はしているので
助けを借りながら、やってみようか、な?
期待せずにご期待ください(どっち!?)
それではまた次回〜!
次回はいよいよメンバーラスト
ララちゃんです。