夏目漱石の吾輩は猫である
ハードカバーで全3巻
今、中の巻を読んでいます(^^♪
印象的なのが
夏目漱石が、巻頭で
正岡子規に追悼文を
載せているところです。
子規が君の手紙が面白かったから
また送ってと言って、漱石は
忙しくて出せなくて、そのまま
子規が亡くなってしまって
ごめんねと言う内容です。
妙にリアルで、漱石さん
生きてる?と思ってしまいました。
そして中巻には、高浜虚子も
登場します。
お話の中では、みんな生きています。
1905年(明治38年)1月に発表された
小説なので、116年も前のお話です。
それでも、小説を読むと
その中で生きている温度を
感じます。
意外と、今でも使う横文字
インスピレーションとか
書いてあって、んん?最近出た
小説?なんて思ったり(・・?
でも天秤棒や、へっついなんて
書いてあると ああ、明治だと思ったり。
令和という未来から、明治という
祖父母でさえ知らない時代を
行き来しています(*´艸`*)
明治より来る猫の子「吾輩は」 翡翠
猫の子 春の季語
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