大江山 いく野の道の 遠ければ
まだふみも見ず 天の橋立
百人一首 第60番です。
母親と同様 歌が上手かったんですが、
京の歌合せで同席していた
藤原定頼から、からかわれて返した歌です。
以下 大阪弁風にアレンジ
藤原定頼 (^0_0^) へへへ~
「小式部ちゃんさあ~今 お母ちゃん留守で
歌のアドバイスしてもらわれへんから困るんちゃうん?」
(ほんまは オカンがゴーストライターなんやろ?)
と、心の声
小式部 (; ・`д・´) カチン!
(はあ~?何言うとんねんコイツ!んなわけあるかい!
ちゃんと自分で作ってるわ!) 心の声
小式部 (#^^#) 気を取り直し
「母のいる丹後までの大江山もいく野も
遠いし、手紙だって見ていません。
天の橋立の地も踏んでもいませんよ。」
おお!15歳の少女が、男子相手に
パチンとやり返したのは さすがですね。
そしてその歌が百人一首に選ばれて、あっぱれ!
ちなみに藤原定頼も、百人一首 第64番の歌の
作者です。
甘酒と、甘酒ヨーグルトを食べながら
百人一首を読む秋の休日。
歌も良いけど、百人一首の中の人間関係が
とにかく面白いです (≧▽≦)
1000年経とうが、人間の中身なんて
そう変わりません。
コスモスや小式部の返歌ざわめいて 翡翠
コスモス 秋の季語
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