長いようで短かったEURO2012大会が幕を閉じました。
大半の人の予想どおり、"王者"スペインがその強さを見せつけました。
イタリアはやはり疲労が目につきましたね。選手一人一人の動きに精細がなかったです。
前半は点こそ取られましたがあれだけ回されてもよく動いて守っていたと思います。ですが後半からはやはり疲れが見え始め、中盤で間延びする場面が多く見られるようになりスペインが完全に主導権をにぎりました。そして後半17分のモッタの負傷退場が試合を決定づけました。前半21分のキエッリーニの負傷といい、決勝に上り詰めるまでにそうとうな力を使い果たしてしまったのでしょう。それほどにEUROという大会はハイレベルで厳しい大会なんですね。
ですが結果的には4-0と大差はついてしまいましたが、モッタが負傷し10人になるまでは互角といっていいほどの戦いをしていましたし、ここまでのイタリアの戦いぶりは賞賛されてしかるべきでしょう。
ワールドカップでもぜひ大会を盛り上げて欲しいです!
では、今大会の僕的ベストイレブンを理由を添えて紹介したいと思います。僕個人が特に印象に残った選手ですね。ほとんどの試合を見ましたが全試合はチェックできなかったので、そのへんは悪しからずm(_ _)m なお( )内は次点の選手です。
GK
イケル・カシージャス (ジャンルイジ・ブッフォン)
今の彼は心身ともにベストの状態でしょう。それをピッチで見せつけてくれました。彼の技術は今更語るまでもないでしょうが、その強烈なキャプテンシーも王者には必要不可欠です。
DF
フェデリコ・バルザレッティ (バシリス・トロシディス)
RSBにはバルザレッティを選出。本来のポジションはLSBなのですが、準決勝ドイツ戦ではRSBとして出場。慣れないポジションながら最後までボールに喰らいつく粘り強い守備と積極的な攻め上がりが印象に残りました。
ペペ (ジェラール・ピケ)
彼の選出に異論はないのではないでしょうか。激しいマークはもちろん、ビルドアップの起点としても素晴らしい活躍でした。またセットプレーの強さも光りました。どうしても好きにはなれない選手ですが。笑
セルヒオ・ラモス(アンドレア・バルザーリ)
奇しくもCBはレアルマドリードのコンビになりました。今大会の彼は非常に安定していたと思います。バルザーリもさすがといった活躍を見せてくれました。
ファビオ・コエントラン (ジョルディ・アルバ)
LSBにはおそらくほとんどの方がジョルディ・アルバの名前をあげるでしょう。それほどまでに彼は輝いていました。ですが僕はポルトガル×スペイン戦、そんなアルバに負けないほどの足元の技術や攻撃参加を見せてくれたコエントランを選出しました。
MF
サミ・ケディラ (ジョアン・モウチーニョ)
献身的な守備とタイミングの良い前への飛び出しは今大会でも顕著に表れました。決して足元が上手い選手とは言えませんが、それを補って余りあるハードワークが彼の持ち味でしょう。
アンドレア・ピルロ (シャビ・アロンソ)
ユベントスを無敗優勝に導いたその力をピッチの上でまざまざと見せつけてくれました。彼の創造性豊かなプレーは見ていて本当にわくわくします。なぜミランは彼を無償で手放してしまったのでしょうか?
ダニエレ・デ・ロッシ (シャビ)
たとえ味方が試合を諦めてしまっても、彼だけは走り続けます。CBもこなす戦術理解度と献身性、そして決して諦めない気持ちの強さ。決勝は満身創痍で臨みましたが、彼の活躍なくしてイタリアの快進撃はなかったでしょう。
FW
アンドレス・イニエスタ (ダビド・シルバ)
彼の緩急をつけたドリブルと柔らかいボールタッチ、意外性のあるラストパスは常に相手の脅威となりました。僕が言いたい事はただ一つ。イニエスタにバロンドールを。
クリスティアーノ・ロナウド (アラン・ジャゴエフ)
今大会の彼には賛否両論ありますが、それでもポルトガルの攻撃陣を引っ張りベスト4に導いた立役者という立場には変わりないでしょう。トーナメントには進出できませんでしたが、ジャゴエフの活躍も今大会を象徴するものであったと思います。
マリオ・バロテッリ (アンドリー・シェフチェンコ)
今大会の彼は大きく成長した姿を見せてくれました。批判はされます。ですがそれは逆に期待の現れです。彼のスケールの大きなプレーはまだまだ底知れぬ潜在能力を秘めています。
大半の人の予想どおり、"王者"スペインがその強さを見せつけました。
イタリアはやはり疲労が目につきましたね。選手一人一人の動きに精細がなかったです。
前半は点こそ取られましたがあれだけ回されてもよく動いて守っていたと思います。ですが後半からはやはり疲れが見え始め、中盤で間延びする場面が多く見られるようになりスペインが完全に主導権をにぎりました。そして後半17分のモッタの負傷退場が試合を決定づけました。前半21分のキエッリーニの負傷といい、決勝に上り詰めるまでにそうとうな力を使い果たしてしまったのでしょう。それほどにEUROという大会はハイレベルで厳しい大会なんですね。
ですが結果的には4-0と大差はついてしまいましたが、モッタが負傷し10人になるまでは互角といっていいほどの戦いをしていましたし、ここまでのイタリアの戦いぶりは賞賛されてしかるべきでしょう。
ワールドカップでもぜひ大会を盛り上げて欲しいです!
では、今大会の僕的ベストイレブンを理由を添えて紹介したいと思います。僕個人が特に印象に残った選手ですね。ほとんどの試合を見ましたが全試合はチェックできなかったので、そのへんは悪しからずm(_ _)m なお( )内は次点の選手です。
GK
イケル・カシージャス (ジャンルイジ・ブッフォン)
今の彼は心身ともにベストの状態でしょう。それをピッチで見せつけてくれました。彼の技術は今更語るまでもないでしょうが、その強烈なキャプテンシーも王者には必要不可欠です。
DF
フェデリコ・バルザレッティ (バシリス・トロシディス)
RSBにはバルザレッティを選出。本来のポジションはLSBなのですが、準決勝ドイツ戦ではRSBとして出場。慣れないポジションながら最後までボールに喰らいつく粘り強い守備と積極的な攻め上がりが印象に残りました。
ペペ (ジェラール・ピケ)
彼の選出に異論はないのではないでしょうか。激しいマークはもちろん、ビルドアップの起点としても素晴らしい活躍でした。またセットプレーの強さも光りました。どうしても好きにはなれない選手ですが。笑
セルヒオ・ラモス(アンドレア・バルザーリ)
奇しくもCBはレアルマドリードのコンビになりました。今大会の彼は非常に安定していたと思います。バルザーリもさすがといった活躍を見せてくれました。
ファビオ・コエントラン (ジョルディ・アルバ)
LSBにはおそらくほとんどの方がジョルディ・アルバの名前をあげるでしょう。それほどまでに彼は輝いていました。ですが僕はポルトガル×スペイン戦、そんなアルバに負けないほどの足元の技術や攻撃参加を見せてくれたコエントランを選出しました。
MF
サミ・ケディラ (ジョアン・モウチーニョ)
献身的な守備とタイミングの良い前への飛び出しは今大会でも顕著に表れました。決して足元が上手い選手とは言えませんが、それを補って余りあるハードワークが彼の持ち味でしょう。
アンドレア・ピルロ (シャビ・アロンソ)
ユベントスを無敗優勝に導いたその力をピッチの上でまざまざと見せつけてくれました。彼の創造性豊かなプレーは見ていて本当にわくわくします。なぜミランは彼を無償で手放してしまったのでしょうか?
ダニエレ・デ・ロッシ (シャビ)
たとえ味方が試合を諦めてしまっても、彼だけは走り続けます。CBもこなす戦術理解度と献身性、そして決して諦めない気持ちの強さ。決勝は満身創痍で臨みましたが、彼の活躍なくしてイタリアの快進撃はなかったでしょう。
FW
アンドレス・イニエスタ (ダビド・シルバ)
彼の緩急をつけたドリブルと柔らかいボールタッチ、意外性のあるラストパスは常に相手の脅威となりました。僕が言いたい事はただ一つ。イニエスタにバロンドールを。
クリスティアーノ・ロナウド (アラン・ジャゴエフ)
今大会の彼には賛否両論ありますが、それでもポルトガルの攻撃陣を引っ張りベスト4に導いた立役者という立場には変わりないでしょう。トーナメントには進出できませんでしたが、ジャゴエフの活躍も今大会を象徴するものであったと思います。
マリオ・バロテッリ (アンドリー・シェフチェンコ)
今大会の彼は大きく成長した姿を見せてくれました。批判はされます。ですがそれは逆に期待の現れです。彼のスケールの大きなプレーはまだまだ底知れぬ潜在能力を秘めています。