昨日からアツミの住居に勝手に入り込んでいる輩がいる。
その名は『カー子』。恐らくは女子。
アツミが帰宅した際に、アツミの背後に忍び寄り、何の断りもなく背後より同時に入室したと思われる。自由気ままにアツミの部屋を飛び回り、アツミの生活を脅かしている。
そして、カー子はなんのためらいもなく容赦なく刺す。それは、冷静かつ残虐な行為で、アツミはなん箇所か、腕を負傷。「なんじゃぁ、こりゃぁ！」
カー子登場に備え、梅雨前に購入しておいた助っ人の登場。「ムヒ」を塗る。
アースノーマットの設置の声もあがったが、なんとなくあれはなるべく避けたい。ということで、ホシを挙げるべく、対策室を設置。早速対策会議に入る。これ以上残虐な事件を放っておいてはいけない。早急にカー子を逮捕しなければ。
日付けを越え、さらにカー子は我が物顔で暴走行為、殺傷行為を繰り返し、更なる虫さされ痕を被害者に負わせた。
そこでひとつの賭けに出る。
冷房を強めに効かせ、カー子を弱らせた所で、確保しようと言う作戦だ。作戦はすぐさま実行されたが、数々の事件を起こしている血液盗賊のヘッドと言われるカー子の確保は、困難を極めた。
やがて、被害者自らの手により、カー子を確保！
まもなく、「踊る大捜査線」、公開だなぁ。
