昨日のブログであれだけ騒いで、アツミのGIBSON J-45は63年製じゃなくて64年製だったことが発覚。。。
え?そんなこたぁどうでもいいですか?そうですか。。そうだ、退院したら名前をつけなくては。アツミは自分のギターにいつも名前をつける。ってだいたいメーカー名まんまが多いですが。
どんだけ、楽しみにしてんだよ!
さて、今日はそのGIBSON J-45がアツミを待っていたというそのお店のお話。
某楽器店のアツミYAIRI君の主治医のOさんに「行ってこ~い!」と言われて出かけたギターショップは、初めて聞く名前のお店で、行ったこともなく、Oさんから地図を渡され、歩くこと10分。道端にちらりとお店の名前と営業時間だけが書かれた看板があるだけで、楽器屋があるとはまるで思えない古い商業ビルの2階に、その高級店は隠れるように営業していた。
ミシュランのような佇まいやな、これぞ高級店のイキフン
薄暗いビルの階段を上り、勇気を出して超ビビリながら木枠の扉を開けるや否や、ビンテージギターがズラリ。そこに「テキサスで20年浮き世流したぜ」的なおじさまが2人。「僕に説明不可能と言うギターはない。何でも聞きたまえ。」的な30歳代くらいの男性が1人。「いらっしゃいませ~。」という言葉とともに、アツミは「おい、あんな田舎女子がこの店来ていいのか?」的な目線を感じずにはいられなかった。
何と自分に不似合いだろう。ガラスケースの中に「ウン百万え~ん!君に買えるのか?あんっ?」というギターが不敵な笑みを浮かべ、アツミはひぃい~!(°□°;)つって、すんませんでしたぁ~!って逃げたくなる気持ちを抑えながら、Oさんが知り合いという社長さんにお話ししようと思いながら、明らかにその社長さんがアツミプチ不幸のためめでたくご不在( ̄∀ ̄;)ここで負けられないぜとさらに勇気を振り絞り、何でも聞きたまえお兄さんに、探しているギターの条件を話したら、その条件のギターがズラズラ並べてある所へご案内され、とりあえず、まぁ、凄いお店だった。完全に足はハの字になり、生まれたての子鹿のように((((;°□°))))ガクガクブルブル~~!
しかしそのお兄さんは、ひとつひとつひざまずいて丁寧に説明してくれた。何たる紳士!みなさん、これが隠れた名店というものなのですね?これが、「高級」というものなのですね?
そのミシュラン楽器店で、あまりのギターのラインナップに時間が経つとともにビクビクヲッチングはウキウキヲッチングになり、2時間その店に居座り、アツミは小心者のはずが、根切りを繰り広げ、カスタマイズのための数々のご相談を持ちかけ、ちゃっかり自分の買ったギターの倍の値段のJ-45まで弾いたりして、というミシュラン店のイキフンにあるまじき数々の悪事を働いた。そして気付く、自分の神経は、意外と太いかもしれないと。
おかしい、自分、人見知りのはずだが。。。
高級店でも、値切れるものは勇気を出してちゃんと値切りましょう。
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いがらし
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