アツミサオリのある日の黄昏時☆日々思う所

拝啓、斉藤和義様

ど~ん!アツミです

斉藤和義さんのデビュー20周年記念ライブ~これからもヨロチクビ~を観に、さいたまスーパーアリーナへ行って来た!

凄いライブだった。すごく、すごく感動した。

約4時間弱、全30曲。会場は和義さんのデビュー20周年を祝って、全体お祭りムード。和義さんは、滝のような汗をかきながら全力で歌っていた。そしていつもどおり、全力でエロだった。お客さんみんなのテンションも凄く高かった。

そして、アツミが思ったのは、その和義さんのライブに対する並々ならぬ思いの強さ。

和義さんは飄々とした人とよく言われたりして、でも、本当はとても強い精神と気合の持ち主で、プロミュージシャンとして、計り知れないほど意識の高い人であると、改めて思った。

だって、自分の曲とはいえ、30曲もの曲数を、譜面や歌詞のカンペを一切見ることなく、完璧にギターやピアノを弾き、歌う和義さん。さらりとやってのけてるようで、それは決して簡単じゃない!仮に覚えたとしても、目の前の何万人ものお客さんを前にして、否が応でも襲い掛かるプレッシャーの中を、それをやってのけるのは本当に凄く難しいこと。きっと頭にたたきこんでいるのではなく、その意識の高さみたいなものが、身体に音楽をしみこませていくんだろうなぁ、なんて思ったりした。

さらにサポートメンバーのみなさんも同様に、一切譜面なしで完璧な演奏。サポートのみなさんは、和義さんだけでなく、ほかのアーティストさんなどもサポートしてる中での、この譜面なし30曲完璧暗記は、もはや超人!

やっぱり、これがプロなのだと、この意識の高さは、自分は足元にもおよばないなと、改めて思い、また、自分も頑張らなければならないと、自分の背中を押されました。

しかも、途中のギター弾き語りの時間は、後ろの客席の方へ、和義さん登場。四方八方へ向いて歌った和義さん。みんなが近くで和義さんを見れるような優しい演出にまた感動

その弾き語りの曲の途中で、和義さんは左手がつってしまい、ギターが弾けなくなり、ハーモニカだけに切り替えて最後まで歌った和義さん。凄かった。歌い終わって「ヘトヘトですよ。」なんて笑ってましたが、普通なら曲をやめちゃうところで、あのパフォーマンスは、本当にしびれました

20年同じことをやり続けるって、凄いよ!!

あくまで自分の場合で、正直感じる思いとしては、音楽って苦しいことのほうが数段多い。並みの苦しさじゃない。そりゃそうだ、だって好きなことやるってそういうことだもん。

だけど、その中にある、ほんの少しかもしれない楽しさがね、凄く尊い。その楽しさを感じられた時、頑張ってよかったなって、いつも思う。それがあるから、頑張れる。

私の音楽での苦しさなんて、和義さんが歩いてきた20年と比べれば、比較にもならない。あんなに大スターになるってことは、きっと越えてきた苦しさは、それ以上に何倍もあったに違いない。そう思ったら、本当にすごいなって思ったし、その凄さがライブに現れてたと思う。スケベなことを言って、お客さんを笑わせたりしてるけど、本当はとても強く、まじめな優しい方であると、そんな雰囲気が、和義さんの全身からにじみ出ていたよ。

斉藤和義さん、デビュー20周年おめでとうございます!今後も元気で素敵な音楽と、エロを聴かせて下さい!

これからもよろチクビ!
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