マクロビオティック医学シンポジウム（全4回/No3）

日曜日に聞きに行ったマクロビオティックの講演第3弾です。

森下先生の話はとても参考になりました。血液を造るのは骨髄と言われていますが、この先生は「腸管造血」と「経絡（けいらく）造血」があるとし、学会等にも発表しており、血液を説明する際に血管、リンパ管のほかにボンハン管（北朝鮮のボンハン博士が発表：しかし根拠がないといずれの医学者により否定されたが、どうやら最近この管の存在がないと説明できないらしい）があると話された。

耳たぶの血液中の老廃物を診ると抹消で静脈と動脈がつながっていては説明できないものがある。それは薬によって組織から切り離された器官であったり、排気ガスなどに起因する炭素である。（顕微鏡写真を見せていただき驚愕）つまり、抹消血流空間で、細胞核が分裂し、赤血球になったり、リンパ球になったり、そこで最終処理がされると話されていました。

経絡造血はツボ（経穴）を取り巻いているボンハン管および関連組織において、４～５次元の宇宙エネルギーを活用して造血しているという。その測定はMRAで行われ、いわゆる「波動」（氣能）を測定し、リンパに近いものになるもの、白血球に近いものになるものと分析できるようです。

そして、先生は世界の長寿村に実際に行きました。村ですよ。国ではなくてそこにたどり着くまで4,5時間かかるというんだから、相当なものです。ヨーグルトで有名なY教授は国には行っているが、村には行っていないと・・・。村で食べられている食べ物、塩、水に至るまで、成分的に分析しても、栄養素的には長寿の原因を説明できず、氣能測定、いわゆる食物から出る波動によって説明できると話されました。つまり、氣のない食べ物を摂ってばかりいると長寿を真っ当できないと話されてました。

余談で、カスピ海ヨーグルトについて使われている菌はどこのものか今だ解明できないと話をしてくださった。カスピ海ヨーグルトの菌はグルジアで有名な博士にグルジアで使われている菌とは違っているようで、博士はアルバニアなど周辺国の発酵乳（ヨーグルト）で使われているものとも違うとの見解を出しているようだ。では、一体どこの菌か持ってきた博士に聞いているが、ロシア？ともあいまいな答えを出しどうも出所は不明なようです。愛知万博で訪れていたグルジアの博士と日本で有名になった教授が会見したそうだが、その際グルジアでは使われてないことは伏せて欲しいと言ったとか・・・。

いろいろブームに流されず、本物を追求し、自分に合っているものを摂るの基本ではないかと思うこの頃です。