
最終回は東条百合子さんの話です。東条さんはもう80歳にもなるおばあちゃんでしたが、とてもぴんぴんしていて元気だなぁという印象を受けました。先生は栄養士でありながら、自分の結核が薬や食事で治せず、野草により回復できた話をされました。要約を少しご紹介いたします。
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とにかく自然に返って大地から生えてくるものを食べる。つまり、先祖が食べてきたものを継承し、大地のエネルギーを摂ることがとても大切。肉やバター、チーズについては腸を汚し、ばい菌の巣を作り出し、病気を引き起こす。病気もなかなか治らない。
自分の結核が野草・薬草によってほぼ回復したのにもかかわらず、肺の穴がなかなか閉じなかった。治らなかったのは食べている食物に対する感謝の気持ちがなかったことが起因していると振り返る。自分の中にある問題に目を向けていなかったことを反省した。それは子供の頃の草取りで踏みつけていた草に対して助けられているのにも関わらず、ただ野草を食べていたのだった。それから自然のエネルギーのありがたみを充分に思って食べ、半年後には肺の穴がなくなった。この経験で、自然界の見えない力があることを痛感した。
心臓は自分の力で動いていない。自然の力によって動かされている。なぜなら、心臓は自分で止められますか?止めることできません。われわれは自然に生かされていることを忘れてはならない。
戦後、アメリカにより日本にも民主主義が広まった。それは男女同権だが、それぞれ使命が違うことは教えなかった。睾丸は外にあって、子宮は内にある。男は一家の柱なので外で仕事をする、女は家のことをする。台所を放棄して勉強するようになってしまった。食物についての知識が継承されなくなってしまった。
どんなにんじんが新鮮なのか?にぼしはどんなものか新鮮なのかわかりますか?にぼしはへの字型になっているほうが新鮮なのですよ。腐っていれば腹の力がなくて反り返る。新鮮なにぼしはそれだけよい出汁がでる。食の大切さを理解せず、ただ食べている人が多い。箸で煮物を刺すということは自然の命に対して失礼だ。昔は食べ物を刺すことのは人を刺すことと一緒だとしつけられた。命のありがたみを感じてほしい。
テレビで繊維が良いと言えば繊維、肉が良いと言えば肉、最近では寒天が良いと聞けば寒天。本当に大切なものはなくならない。ブームに惑わされず、自分に大切なのは何か見つめて欲しい。
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東条先生は、ご自身の経験を基に食を精神面から捉え、自分たちは自然のエネルギーによって生かされているんだとおっしゃっり、食べ物に対する感謝の念を忘れず、病気から学んだ見えないエネルギーが存在するというのも、前回書いた森下先生の話に繋がると思いました。
「病は気から。」と言いますが、昔は「気」は「氣」と書いてました。「米」ですよね。やっぱりわれわれの食生活の基本は米。玄米ではないでしょうか。玄米中心の食生活で季節の野菜を摂る。そして自分に合った食生活を見つけ出し、健康で幸せでいましょう!
最後に、子供のために何が大切か?母親としてもう少し自覚して欲しいと警鐘を鳴らしています。子育てはこの世の中でもっとも尊いお仕事だと思います。何が一番大切なのかもう一度考える必要はあるのかもしれません。そうは言ってもお金と言う人もいるかも知れませんが、最近子供が親を刺したり、家庭内で暴力が起きているのは、愛情を感じなかった子供の抵抗なのかも知れないと感じてなりません。
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とにかく自然に返って大地から生えてくるものを食べる。つまり、先祖が食べてきたものを継承し、大地のエネルギーを摂ることがとても大切。肉やバター、チーズについては腸を汚し、ばい菌の巣を作り出し、病気を引き起こす。病気もなかなか治らない。
自分の結核が野草・薬草によってほぼ回復したのにもかかわらず、肺の穴がなかなか閉じなかった。治らなかったのは食べている食物に対する感謝の気持ちがなかったことが起因していると振り返る。自分の中にある問題に目を向けていなかったことを反省した。それは子供の頃の草取りで踏みつけていた草に対して助けられているのにも関わらず、ただ野草を食べていたのだった。それから自然のエネルギーのありがたみを充分に思って食べ、半年後には肺の穴がなくなった。この経験で、自然界の見えない力があることを痛感した。
心臓は自分の力で動いていない。自然の力によって動かされている。なぜなら、心臓は自分で止められますか?止めることできません。われわれは自然に生かされていることを忘れてはならない。
戦後、アメリカにより日本にも民主主義が広まった。それは男女同権だが、それぞれ使命が違うことは教えなかった。睾丸は外にあって、子宮は内にある。男は一家の柱なので外で仕事をする、女は家のことをする。台所を放棄して勉強するようになってしまった。食物についての知識が継承されなくなってしまった。
どんなにんじんが新鮮なのか?にぼしはどんなものか新鮮なのかわかりますか?にぼしはへの字型になっているほうが新鮮なのですよ。腐っていれば腹の力がなくて反り返る。新鮮なにぼしはそれだけよい出汁がでる。食の大切さを理解せず、ただ食べている人が多い。箸で煮物を刺すということは自然の命に対して失礼だ。昔は食べ物を刺すことのは人を刺すことと一緒だとしつけられた。命のありがたみを感じてほしい。
テレビで繊維が良いと言えば繊維、肉が良いと言えば肉、最近では寒天が良いと聞けば寒天。本当に大切なものはなくならない。ブームに惑わされず、自分に大切なのは何か見つめて欲しい。
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東条先生は、ご自身の経験を基に食を精神面から捉え、自分たちは自然のエネルギーによって生かされているんだとおっしゃっり、食べ物に対する感謝の念を忘れず、病気から学んだ見えないエネルギーが存在するというのも、前回書いた森下先生の話に繋がると思いました。
「病は気から。」と言いますが、昔は「気」は「氣」と書いてました。「米」ですよね。やっぱりわれわれの食生活の基本は米。玄米ではないでしょうか。玄米中心の食生活で季節の野菜を摂る。そして自分に合った食生活を見つけ出し、健康で幸せでいましょう!

最後に、子供のために何が大切か?母親としてもう少し自覚して欲しいと警鐘を鳴らしています。子育てはこの世の中でもっとも尊いお仕事だと思います。何が一番大切なのかもう一度考える必要はあるのかもしれません。そうは言ってもお金と言う人もいるかも知れませんが、最近子供が親を刺したり、家庭内で暴力が起きているのは、愛情を感じなかった子供の抵抗なのかも知れないと感じてなりません。

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