無思想の発見 2010-05-02 09:45:30 | 本 無思想の発見/養老孟司(筑摩書房) 養老孟司が解剖学を選んだ理由は”死体は死なないから”だとか。つまり死体は既に死んでいるので医療ミスで誤って死なせてしまうリスクが無いということ。何という解り易さ。それなら最初から医者になんかなるなよ!という突込みが聴こえてきそうだ。タイトルにある”無思想”とは”思想が無いというのもまた一つの思想”などという単純な(ありがちな)話ではない。 « テレ東倒産 | トップ | ギター講師野村義男 »