ツアーを今度こそほんとうに振り返って
夏のツアーが8/31に終わり、
なんだか夏休みが終わって2学期が始まったような
そんな感覚の9月の日々です。
相変わらず慌ただしく毎日が過ぎて行くせいか、
夏のツアーもなんだかぼんやりした遠い記憶のようで、
もう随分前のことのように感じます。
今は自宅のキッチンでこれを書いていますが、
長い修学旅行から帰って来てしばらく経ったある日の、
3限目の教室みたいなお昼前です。
さて、夏のツアーですが、イベント等も含めて20本のツアーでした。
初日の秦野市文化会館からファイナル名古屋・東別院まで、
たくさんの街に行き、たくさんの人に会い、たくさんの歌を歌いました。
海で歌ったり、お寺で歌ったり、野外のイベントがあったり、
初めての土地に行ったり、思い出のホールで歌ったり、
振り返ろうと思えば、いろいろ甦りますね。
各会場にたくさんの方が足を運んでくれてほんとうに嬉しかったです。
以前にも同じようなことを書いたかも知れませんが、
各地でこんなにもたくさんの方がコンサートを楽しみにしてくれていること、
数年前から考えるとほんとうに夢のようです。
20代や30代の頃、いつか自分も全国のいろいろな街に行って、
自分の表現したいスタイルでコンサートをできるようになりたい。
いつか、、きっと、、、必ず、、と本当はずっと思っていました。
冗談ではなく、20年くらいず~~~~っと思っていましたので、
かなり執念深いタイプで恥ずかしいですが、
でも、少しずつ、少しずつ歩んで来れて嬉しいです。
そんなふうに思い描いていた景色をステージから見ていて、
一体、どうしてこういうふうになったんだろう、、
と不意にステージで我に返り、思わず歌詞を忘れたりして、、、。
それから、あまりたくさんは書きませんが、
ミュージシャンのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
言葉はなくても、演奏でひとつになったらそれだけで、
一緒にいる理由が分かり合える。そんな瞬間が最高です。
またいつか一緒に演奏出来る日を楽しみにしています
そして、土砂降りの深夜にステージを組んだり、
誰もいなくなった終演後の会場でゴミを拾ったり、
誰も見ていないところで働いてくれているのがスタッフのみなさんです。
スタッフのみなさんがこの仕事をしていて良かったな~と思える瞬間は、
いったいどんな時なのだろうと想像する時があります。
実際に質問をしたことはありませんが、「お客さんが楽しんで喜んでくれたとき」
きっとそう答えるだろうという気がしてなりません。
居場所は違えど心は同じ。
またのツアーを楽しみにしています
では、学食に行ってから、午後の授業です。
いつも応援してくれるみなさん、ほんとうにありがとうございます。