どれくらいの冷え込みか
20日朝は全国的にこの秋一番の冷え込みだったという。
たしかに日が当たらない部屋では日中でも寒く、
沈黙した午後の時間帯などには暖房と加湿器の小さな音が
部屋中に静かに響くといった冬らしい静寂があった。
しかし加湿器のスチームの行方を横目で感じていると、
これはこれでなかなか趣のある季節のワンシーンでもあるよね。
ちなみに加湿器はスチーム式が好きだが、
時折、タンクに水が無くなってピーピーと教えるので、
振り向くとそこに「ちょこん」と佇み、
黙って知らんぷりをしているような姿にも妙ないじらしさがある。
さてそんな中、さきほどはあえて冷えたベランダに出て、
夕暮れの国道沿いを眺めていましたが、
自転車で下校する女子高生たちはみな素足にスカート。
昔からずっと思い続けていますが寒くないのであろうか。
そりゃもちろん寒くないわけはないと思うけれど、
膝や腿や腰回りなどの素肌はこの木枯らしの中で今どういう状況か。
「こうしてはいられない・・・」そんな想いさえ胸によぎる(よぎらない)。
そんな想いを今日もまた先送りしながら、
場所を室内に移して(寒くなったので)、
引き続きさらに国道沿いの風景を第三者的に眺めていたんですが、
だんだん日が落ちて外が暗くなり、
やがて鏡のようになった窓に映る自分と目が合ってしまったせいで、
急に現実の時計が再開した感じ。ちょとがっかりな瞬間であった。
人の寒さを心配するのは終わりすることにしよう。
彼女のスカートの中のことは彼女に任せればいいんだ。
なんのこっちゃ。。。
おしまい。
風邪注意ですね。
コメント ( 108 )