さようなら2008!
今年最後のメッセージになります。
本日はスタジオ作業でしたが、自分なりに燃えました笑。
昨日よりも前に進んだと実感出来る夜の終わりは、
それがどんなに小さな一歩でも今日を生きたと思える瞬間だ。
2008年の目標は年間を通じてコンサートを行うことでしたが、
各地でたくさんのみなさんと時間を過ごせたこと、心から感謝致します。
コンサートの内容に関しては、2008年はガマンの年と位置づけて、
選曲などに関しても、ツアー毎のセレクションももちろんありましたが、
ある程度基本的な決まり事を繰り返して来ました。
血や肉になるまで、噛んで噛んで固めて固めて、、
同じことを何度も繰り返しながら、
その中で自由になれるまで、何回も同じ曲を演奏した。
毎日違う道を歩くと、景色の変化が楽しめるけれど、
毎日同じ道を歩くと、時の流れや自分の内面の変化に気づくことができる。
2008年のコンサートは、
階段で言えば「踊り場」のような意味も持っていたかも知れない。
もう何度も何度もコンサートに来てくれる人と、
最近になって初めてコンサートに切れくれた人が足並みを揃えてくれて、
そこで僕たちも時の流れや自分たちの内面の変化を感じながら、
じっくりと力を蓄えて来た。
2007年12月の中野サンプラザのコンサートと、
2008年12月の大阪城ホールのコンサート。
どちらも印象深いけれど、一年経って、僕らのコンサートは成長したと思う。
大阪城ホールのセンターステージなんて、
正直、一年前ならあんなふうに落ち着いて出来なかったと思う。
昨年よりも前に進んだと実感出来る一年の終わりは、
先がどんなにまだまだ続こうとも、日々を生きて来たと思える瞬間だ。
たくさんの出会いと、僕を頑張らせてくれる環境に心から感謝したいです。
時間を作って、コンサート会場に足を運んでくれたり、
ここにメッセージを寄せてくれるみなさん、
一年間、たくさんのご声援をほんとうにありがとうございました!
来年も頑張ります(ほど良い加減に)!
ところで、「ゴミの匂い」のところを
「海の匂い」だと思っていたという方がとても多くマジで衝撃を受けました。
いやー、ホントびっくりしました。
もちろんどう聴いていただいても自由ですが、
ひっくり返るくらいの驚きがありました、、、。
曲を伝えたり、思うように内容を理解してもらうのってほんとうに難しいのだと、
改めて初心に帰ったという意味で、大晦日にふさわしい衝撃でもあった。笑。
↓野音でピース(5月)
↓そして終演後。働く男たち女たち。泣ける。
また来年。ピース。