バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

風薫る木陰

2013-05-20 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                                                                エゴノキの木陰
GWも束の間、植物達はそろそろ梅雨を迎える準備期に入りました
伸びたグランドカバーや茂った草木を剪定して風通しを良くすると病気予防になるので、
水遣りをするついでに、少しずつ整備もしています。

週末も何かと子供の予定ばかりで、用が済んで「はぁ~~っ」とひと息つけたのが日曜の夕方。
その後またすぐに夕飯の準備ですが・・・ひとまず庭に出てリフレッシュ
マイガーデンは元気をもらえるとっておきの場所
この季節は、鳥の澄んだ鳴き声やサワサワと風で葉がこすれる音が心地良く、空気がとても美味しいです

 
左:エゴノキの花が咲きました。香りもあります。 花が散ると雪の様に地面を覆います。その後の実も可愛いです。
右:ピオニー・・花弁の一部が別の色形でおしゃれです。

 
左:ダムドクール(HT)・・・別名、クイーン オブ ハート。アリスのトランプの女王? 
右:ジェントル・ハーマイオニー(Eng)・・淡い白×ほんのりピンクが可愛いです。

 
左:コルデス・マジェンタ(FL)・・細いステムの先にスプレー咲きになるので支えが必要です。
右:コンテ・ドゥ・シャンボール(Old:ポートランド系)・・ステムが細いけど、支えなしでいけてます。香りGoo~

 
左:アブラハム・ダービー(Eng)・・・名前のイメージとは違い、中心のアプリコットピンクが愛らしい
右:パレード(CL)・・・イチゴフラッペのようなピンク色

 
左:マダム・イザック・ペレール(Old:ブルボン系)・・・良い香りです。
右:ジュビリー・セレブレーション(Eng)・・・とっても短く剪定したので、花が大きめです。これもスプレー咲きのようになるので、支えが必要です。

 
左:ジャック・カルチェ(Old:ポートランド系)・・・ボンボンのように可愛く咲きますが、シャッターチャンスを逃しました。樹高は小振りで香りもいいです。
右:クレマチス:コンテスド・ブーショー・・眺めてお茶するのが楽しみです これからもっと咲きます。

 
左:クレマチス:ミクラ・・・イクラではなく、ミクラ。真ん中のラインが特徴です。マダムイザックとコラボさせる予定です。
右:クレマチス:ミサヨ・・・うちに樹木でマユミ(ツリバナ)がありますが、なぜ女性の名前なんでしょー

 
庭を歩きながら摘んだ花と葉を、夕飯を作っている合い間にアレンジしました。
バラは、マダムイザックとブラスバンド、サマーソング、
草花は、ヒューケラ、ジャーマンダーセージ、エゴノキ、ヘレボラス、アキレア、ギボウシ、スモークツリーの葉

えーーーと・・・それでは、5月20日生まれの方に、HappyBirthday,to,You

花の季節

2013-05-16 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                                                        ジェントル・ハーマイオニー(Eng)

大変ご無沙汰しました。訪ねて下さった方々、本当にありがとうございました
もうちょっと子供の手が離れないと、お返事がすぐにできないので、コメント投稿できない設定ですが、ご了承ください。

お姉ちゃんは9歳、チビは2歳を過ぎて、年齢に応じたお世話や面倒な事態に容赦なく振り回されています 母は気力体力どちらもお手上げです
そうは言っても、妊娠から3年程超お手入れ不足で衰えてしまった花達や、庭の風景を、どうにか回復させたくて、今年の2月剪定&枝の誘引から自分でやり始めました
作業の間チビを預かってもらえる‘あて‘があり、チビも嫌がらず楽しそうで、その点はとても助かりました

剪定や毛虫の消毒を、出産前後は近所の植木屋さんに依頼していたのですが、1ヶ月待たされたり、職人2人しか来なかったのに5人分くらい請求されたり
木の性質や植えた場所の目的など理解してもらえず、時期に応じた切り方を間違えて枯れ寸前まで弱ってしまった木があったり、
頼んでないのに生垣を切られすぎて中庭が丸見えになってしまったり、頼んだ場所を切らずにお隣に枝が伸びてしまったり…etc 色々と困りました。
しかし、人の良さそうなおじさんなので、黙ってお任せしていました自己流にきちんとしてくれる所もあるし、、お願いするあてがあっただけでも感謝しないと・・・

消毒はしないつもりでしたが、周産期の3年間、病気や虫の被害で90種以上あったバラが60種ぐらいに減ってしまったので、先日は天然の木酢液(水20Lに400ml)を散布しました。
木酢の消毒ならチビが庭を走り回っても安心です。道に伸びた枝でケガをしないように、あちこちに柵を設置したり、花壇の中にも煉瓦の通り道を増やしておきました。
ハーブスクールに通っていた頃は、木酢にトウガラシ等を焼酎に漬けた液と、展着剤としての洗濯のりを添加して、オリジナル消毒液を作っていました。
面倒は省きたいので、今回は木酢液だけですが、草木が元気になって耐病性が増してくれる事をひとまずの目標にしたいと思います。

3年ぶりに電動の消毒機械を出したら、ルートのどこかが詰まっていて、解決するまで1時間近くかかってしまいましたが
それ前に使っていた電池式の機械よりはるかに噴射の勢いが強く、散布時間はあっという間に終わりました。
もし、有害な毛虫を発見したら、今のところは市販の殺虫剤をスプレーすればいいかなと思っています。
雑草の処理に時間をかけるのが大嫌いで、冬の間、舗装アプローチ以外の土のスペースに、除草シートを敷き、煉瓦で覆っておきました。
本来は土を削って煉瓦を埋めるようにしたかったのですが・・・またそのうちに・・・。
プロに任せれば一番ですが、何ヶ所もあるし、子供の成長に従って庭以外に何かと費用がかかりますしね

いよいよ花の季節ですね
うちは毎年5月20日頃がピークです。まだ少しですが、咲き始めた様子をご紹介致します

 
左:ピエール・ドゥ・ロンサール
右:カトリーン・ギヨー(Old:ルイーズオジェの実生)後ろはピオニー

 
左:ファンブリアータ (Old:ルゴサ系 小型)・・・ 巻き巻きのバラに見慣れると、こんなカーネーションみたいな表情のバラが新鮮に見えてきます。
右:クラウン・プリンセス・マルガリータ(Eng) ・・・ 本来は強健種ですが、病気に負けそうになりました。手入れしたら回復してきそうです。

 
左:スタンダード仕立てのバラがありましたが、テッポウムシに根元を食べられてしまい 空きスペースへひとまずジギタリスを植えました。
  ジャーマンダーセージ(ブルーの花)は、増えて茂ったものを株分けしました。
右:ロイヤルサンセット(CL) ・・・ 黄モッコウの次に咲きました。 道路側なので、お散歩の人が眺めて行きます。

 
左:ガートルード・ジェキル(Eng) ・・・ これからもっと咲くと辺りに香りが漂います。
右:ロイヤルサンセットとピエールのアーチ&ピオニー(右下)・・・ ピオニー奥のキングサリが咲き終わると、これらが咲き始めます。

 
左:バロン・ジロー・デュ・ラン(Old ハイブリッド・パーペチュアル系)・・・病気に強いです。縁の白いラインが魅力です。
右:ブラスバンド(フロリバンダ系)・・・ これから全体が花束のように咲きます。

 
左:ロックガーデンの様子・・・ハクロニシキは枝が噴水の様にグングン伸びます。通気性を考えるとスタンダード仕立てが良いです。バラにも合います。
右:オノリーヌ・ド・ブラバン(Old:ブルボン系)・・・ 縦縞とブルボン系ならではの柔らかいイメージ&丸みが魅力です。

6~9月の草花・・2012

2012-10-04 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
 
手前、柏葉アジサイ
ローズガーデンの宿根草。中庭へ続く道。
ニラ、ネギ類、ニンニクの根には、シュードモナスという細菌がいて、それが出す抗生物質が病原菌を退治するそうなので、
これらをバラのコンパニオンプランツとして混稙すると良いらしいです。
裏のハーブ畑にニラが放置してあり、丈夫で花もレースフラワーに似てきれいなので、いつか混植してみようと思います。

 
道路側の花壇
トリトマ

 
カラジューム
エリンジウム

 
ベルガモット
アルストロメリア

 
ゲラニウム・ジョンソンズブルーその他
すかしユリ

 
ガウラ
ユリ

 
彼岸花
ムクゲ

初夏の草花・・2012 

2012-10-03 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
 
ペレニアル・フラックス
ヒメケマンソウ

 
ロックガーデンのハクロニシキその他
ストロベリーキャンドル

 
スズラン
シレネ・スワンレイク・・・ステムが長く直線で、地に沿うように伸びます

 
エルダーフラワー・・・秋は小花の分ほど沢山の赤い実をつけ、鳥が食べに来ます。…大中小と色んな鳥がいるので、大量に実っていたのに全部なくなっていました。
いちじく(ホワイトゼノア)・・・初夏~秋にかけて実をつけました。

 
アジュガ
オダマキ

 
ジャーマンダーセージ
ピオニー

 
キングサリ・・・まだ幹が未熟で細く、根元から数本に分かれていたので、強風で折れないように、幹同士をぐるぐる絡めておきました。
オステオスペルマムのダブル咲き



それでも花は生き続け・・・Ⅱ

2012-09-21 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
前回に引き続き、年間通して必要な手入れを施さなかったにもかかわらず、負けなかったバラ達です。
ロイヤルサンセットなど、写真を撮り逃して今回アップできない品種もありますが・・・
オールドローズのHP系やブルボン系は強く、ほぼ全部生き残っていました
イングリッシュローズは、日当たりの悪い場所のものは黒点病などにかかりながらも、太めの枝の品種だけ生き残っていました。
細めの枝の品種でも、日当たり風通しが良く、土の跳ね返りも少ない場所だと、水遣り以外は殆ど野放しでも元気でした。
やはりこの4つの条件は必須だと実体験から改めて学びました

ハイブリッドムスク系のラベンダーラッシーは、根元から太い幹の部分をテッポウムシやダンゴ虫?に食べられて突然枯死してしまいましたが
まだ生きようとしていた葉付きの枝をカットして挿しておいたら、根付いてぐんぐん成長し始めました
今はなきキャリエールやコーネリアの跡地に地植えしてあげました  のびのび育ってね~

 
ファンブリアータ(オールド・ルゴサ系)
ブラスバンド(フロリバンダ)

 
フォルスタッフ(イングリッシュ)
チャールズレニー・マッキントッシュ(イングリッシュ)

 
クラウン・プリンセス・マルガリータ(イングリッシュ)
セント・セシリア(イングリッシュ)

 
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ(フロリバンダ)
コルデス・マジェンタ(フロリバンダ)・・奥の赤はダムドクール(HT)

 
シャルトルーズ・ドゥ・パルム(フレンチ)
アンジェラ(モダンクライマー)

 
ダムドクール(HT)
スノーシャワー(ミニと言うより、ワイワイ茂るシュラブ系といった感じ)

 
パレード(モダンクライマー)
シンパシー(モダンクライマー)

 
スヴェニール・ド・ドクトル・ジャメイン(オールド・HP系)
オノリーヌ・ド・ブラバン(オールド・ブルボン系)

 
なんとメアリーローズ(イングリッシュ)の変わり咲き・・・本来は全体がピンクのカップ咲き
ジェントル・ハーマイオニー(イングリッシュ)・・ヘリテージ、セントセシリア、シャリファアスマetcが似た表情ですね

 
ピエール・ドゥ・ロンサール(モダンクライマー)・・・もうちょっと枝数を増やすように剪定&誘引すれば、小振りの多花になるかな
グリーンアイス(ミニ)
剪定は産前産後で無理だったので植木屋さんにお任せしたけど、アカシアを2月に切ってしまい春に枯れそうになったとか、スモークツリー等切らずにお隣まで伸びすぎた木もあり、
木の性質に合わせて自分で剪定したいけど・・やっぱりチビが怪獣状態だから無理?お姉ちゃんのピアノ+他のお世話もあるしーシクシク


それでも花は生き続け…Ⅰ

2012-09-19 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
大変ご無沙汰いたしました。
ブログに手をつける時間が少しばかり持てましたので、生き残っているバラ達の一部画像をアップします
四季を通じてその時期に必要な手入れができず樹勢が弱ってしまい、病気や虫に次々と倒されてしまいましたが、また少しづつやり直していこうと思います。
このバラ達は悪条件にも負けない、ホントに強健種ですね

 
オーギュスティーヌ・アレム(アーリーHT)
サマーソング(イングリッシュ)

 
ニュードーン&アンジェラ
サンテグジュペリ(フレンチ)・・・植えて間もない頃は剣弁高芯咲きの様でしたが、まるで別物の様な姿で咲きました。

 
サマーモルゲン
ラ・ローズ・ドゥ・モリナール(フレンチ)・・良く香ります。

 
ミミエデン (ミニ)
ヘリテージ(イングリッシュ)・・・この表情、今はなきアンブリッジを思い出します。

 
バロンジローデュラン(オールドHP系)
ジュビリー・セレブレーション(イングリッシュ)

 
ラベンダードリーム(ランドスケープ)
ガートルード・ジェキル(イングリッシュ)

 
ホーム&ザ・ガーデン(フロリバンダ)
カクテル

 
夏休みもやはりチビ達に振り回される毎日でしたが楽しかったです
お姉ちゃんは9歳、弟は11月に魔の2歳を迎えます。すでに色々と破壊しまくって手に負えません・・早く自律して~


花遊び&ホッ
 

2011初夏の庭 その1・・+チビ

2011-09-02 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
大変ご無沙汰しております。毎日多くの方々が見に来て下さって驚きました。ありがとうございます

出産してからそろそろ10か月・・・やっと最近は夜泣きも減り、続けて3~4時間くらいは眠れるようになりました。
今年は鳴き始めが遅かったセミももう出番交代、庭先でコオロギや虫達が演奏会をしています。
秋の風もざわざわと木の葉を揺らし、庭に吊るしたバンブー風鈴が、カラコロと心地よい音を奏でています

夏休みの前半は娘の宿題やピアノコンクールのお世話、中盤は子供が順番に手足口病にかかり40℃の高熱で昼夜徹しての看病・・・と色々あり、
後半はやっと平穏になったかなと思ったのも束の間、やんちゃなベビーがつかまり立ちをマスターし、いきなり好奇心が爆発
物は掴んでなめまくる、すでに5本の歯が生え段ボールまで噛みちぎり喉につかえてゲロ、コードを引っ張って扇風機もパソコンも振り落とされる、
ソファーはよじ登ってバンザイして叫んで転がり落ちる(アリエナイ~)、オムツ交換も大暴れ、扉を開けては顔にぶつける
今まで離乳食はきれいに食べていたのに、いきなり口に入れた物を出して手でコネコネ。。ヌリヌリ。。お遊び?
外出時はお店のカートに乗って風を受けて絶叫~~~
・・あちこち、いろんな対処を施したけれど気が抜けず、体重10㎏を上げ下げするから筋肉痛~イタタタ
ハァ、これから怪獣になるのねコワーーーー

庭の手入れなどとてもできず(それでも早朝2~3回頑張ったかな)、たまーにのぞきに行くとすごい状態でガッカリです
今は育児を優先するしかないので、救いようが分かっていても救えなかったバラや宿根草達には無念で謝るばかり・・・
数年後に改めて庭の植栽をやり直そうと気持ちを切り替えるしかありません
ただ放置したらしたなりに、庭の植物達の生存競争がどんな風になるのか、
虫や鳥の影響も踏まえて、ある意味プラスになる実験の機会にもなりました。・・・ものは考えようかもしれませんね


人も動物も自然も、ふぁ~~ッと安心できる時間を運ぶ風が、世の中にそよそよと吹きますように


 

 

 

 

 

初夏の宿根草

2010-10-06 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                白い花はカンパニュラ。青紫はゲラニウム・ジョンソンズブルー
                左下のグランドカバーはラミウム、影にタツナミソウ、ヒューケラなど・・
         
                この辺の今は、真っ青なリンドウ、シュウメイギク、その他秋の花が咲いています
             
初夏の庭先は、爽やかな風が通り抜け、朝の空気はなんとも美味しい

初夏の様子、第4弾は、宿根草です


左:ピオニー
右:すかしユリその他


左:柏葉アジサイ
右:ラベンダー、タイム、ラークスパー、ベロニカ、その他


左:八重ペチュニア
右:宿根カラー


左:八重ホリホック
右:ユリ


左:ストケシア
右:オキシペタラム(別名:ルリトウワタ・ブルースター)


左:エキナセア
右:斑入りアジサイ


左:ユリ
右:ヤマボウシの木の下:ジニア、アルストロメリア、朝霧草、ガウラ、宿根カラー・・etc

初夏のフレンチ、オールド、ミニローズと庭

2010-09-30 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                      ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
                    フランス・デルバール社・ブッシュタイプ・強香
                    姿、形、色、香りとも良くて、今一番のお気に入り

初夏の様子ご紹介、第2弾で~す


左図:アーチに絡んだピンクのつるバラは、パレード。
アーチの反対側はクレマチスのベティ・コーニング(青ダコちゃん形)
その辺にパピ・デルバールもあったのですが、手入れが出来ない間に枝が黒くなっていました
ラベンダーラッシーも一番奥で悠々と咲き誇っていたのですが、今年は主幹を虫に破壊されました
もう1つ奥にある小道の周囲は、日陰に強い宿根草や高山植物などが植えてあります。
たぶん猛暑で高山系はやられてしまったかもしれません 強いものしか生き残れないのは仕方なしかな
画面右下は、イングリッシュRのジュビリーセレブレーション・・・樹勢を低く抑えてあります
左ブルーのデルフィニウムとシルバーのラムズイヤーの奥に、↑のモリナールとユリが咲いていました。

右図:シャルトルーズ・ド・パルム(FR・樹高60cmくらい・強香)華麗な中輪が繰り返しよく咲いています


左図:サンテグジュペリ(FRデルバール社・ブッシュ・微香)
名前に惹かれて期待しましたが、もう少し小さくて香りがあると良いかな・・

右図:中庭へ続く道
アーチの左側にあるクレマチスが、ドロシーウォルトン・・とても美しく気高く咲きます
右側のブルーが、エミリアプラター その横にキングサリの木(黄色い藤みたいな花が咲く木)を育成中。
※クレマチスは後日アップでご紹介します
左下の白い宿根草は、オルレア・グランディフロラ(通称:大輪ホワイトレースフラワー) こぼれ種で増えます。
右下は、キンポウジュ・・ボトルを洗うブラシに似ているので、通称:ブラシの木  おめでたい樹でもあります。


左図:スヴェニール・ド・ドクトル・ジャメイン(HP系オールドローズ・つるバラ)
咲き始めはルージュの赤、次第に紫がかった赤になります。
多花性でいっせいに咲く姿は、赤の濃淡で強さと迫力を感じます

右図:オノリーヌ・ド・ブラバン(ブルボン系オールドローズ・シュラブブッシュの樹形で2mくらい)
絞り模様が素敵です つぼみが緩んでふっくら開きかけた時が一番きれいかな



左図:バロン・ジロー・ドゥ・ラン(HP系オールドローズ・つるバラ) 時々返り咲いています。
フチの白い線が個性的ですね。本来はもっと濃い赤のはずですが、土のコンディションによってピンクなのかな

右図:ジャリター(ホリデーアイランドローズ・HTブッシュ・樹高60cmくらい)
我が家には少ないモダンHTですが、これはなんとも言えず魅力的な色の変化を見せてくれます。
花弁の波打ち方も繊細で、クリーム+ピンク+アプリコットの濃淡がキレイです


左図:スノーシャワー(ミニ・つるバラ) 流木に絡ませておいたのですが、ついに木が崩れてきました
時々ざっと整えては放置していますが、いつか余裕ができたらこの辺をもっとアレンジしたいです

右図:手前のピンクはホワイト・ピーチ・オベーション。門壁に這わせているのはつるニチニチソウ
マリンランプの小窓の奥には、ヒオウギが扇形に葉を広げて風情を出しています。
この小花壇は宿根草と混植してありますが、根が張ってくると、仲良くさせる為に株分けするのが面倒です
奥のピンク修景バラは、ラベンダードリームです。
その奥には、エゴの木があり、お散歩で通る人によく聞かれます。
白い花がビッシリ咲いて、雪が地面に薄化粧した様に散り、やがて緑の可愛い実がぶら下がります

良いお年を!

2009-12-26 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
クリスマスが過ぎるとお店もガラッとお正月モードですね

今年も沢山のご訪問、ありがとうございました

2010年も皆様にとって笑顔の多い良い年でありますよう心よりお祈り申し上げます。


12月中旬のペニーレーン&ラ・ローズ・ドゥ・モリナール

これ以下は今年を振り返ってのピックアップ。
今年のバラの管理はとっても手を抜いてしまい、どちらかと言えば下草処理が大変でした。
各植物によって、手をかけすぎ、手を抜きすぎ、どちらについてもちょっと学ぶ事ができた1年でした。
フラワーアカデミーで習った色彩やデッサンなどのアート理論は、庭造りや花のある生活にとても参考になりました。
新年も、生活の中に楽しさを見つけながら、何事にも前向きに頑張りたいと思います


左:4月末の黄モッコウバラ
右:5月末のアンジェラ


左:5月末のコンテス・ド・ブーショウ
右:5月末のニュードーン


左:6月初旬のホーム&ガーデン
右:6月初旬のミミエデン


左:6月中旬のハクチョウソウ(ガウラ)
右:6月中旬の宿根草やハーブ


左:7月初旬のブラスバンド
右:7月中旬のパット・オースチン

師走

2009-12-13 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                  ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ(FL)
今日は車のタイヤをスタッドレスに替えてきてもらいました。
もうすぐが降りそうな予感がする寒さです~
ふたご座流星群って見てみたいけれど、どうかなぁ~~
夕飯の準備して食べて片付けて子供の相手して・・で、”あ、見逃した”って感じかな
大掃除はキッチンだけ済んだものの、他は毎日の掃除(1~2階)だけでも時間がかかるので大掃除はパス
寒いので、クローゼットとか食品庫とか、棚整理が必要な場所は、どうせ外から見えないし(逃げ腰)
寒さが緩む年度末の大掃除にしようかとズルイ事を考えてます 


左:コルデス・マジェンタ(FL)
右:パット・オースチン(ER)


左:ラ・ローズ・ドゥ・モリナール(FR)
右:ジェントル・ハーマイオニー(ER)


左:ロイヤル・サンセット(CL)
右:メアリーローズ(ER)


左:セント・セシリア(ER)
右:マーガレット


左:ユリオプス・デージー
右:フォックス・グローブ(ジギタリス)


左:FA教室の実習で作ったウェディング装花・・今はユリが開花して全体のボリュームがアップ
右:バラの茎が折れていたので(バラゾウ虫君の仕業か?)他の花を適当に摘んで輪ゴムで束ねてコップにポンッ



今年最後のガーデンカラー

2009-11-29 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                  ブラスバンド(FL)
今年もあと1ヶ月ですねー・・カレンダーは小さな用事の書き込みがビッシリです
大掃除の計画も早めにと思いながら、明日でもいいかな・・・と言いつつ、結局何日も過ぎています
数日ポカポカ陽気が続いたので、庭もほんのちょっとウロウロ歩いてみましたが、気持ち良かったです~
また寒くなりそうですが、皆様も温かくしてお過ごし下さい
                  

左:アブラハム・ダービー(ER)
右:ラベンダー・ドリーム(FL)


左:ジュビリー・セレブレーション(ER)
右:マダム・アルフレッド・キャリエール(Old)


左:フォルスタッフ(ER)・・・いつもより紫が濃く出ました。
右:サマーモルゲン(シュラブ)


左:カクテル(CL)・・・高い所だったのでアップで撮れませんが
右:宿根メネシア


夏に全体の半分以下にカットしたミモザ・アカシア。 枝も無い1本の幹だったのに・・・
こ~~~んなに枝が伸びて、つぼみらしきものがついています
右は、チラッと振り向いた景色が、パレットに出したインクのように鮮やかだったのでパシャ
黄色はフジ、紅はカエデ、ブルーシルバーはミモザ、グリーンはバラの葉

  
左:X'masツリーを飾りました  
 ツリーの下にの袋が置かれて、サンタさんへお手紙が入っておりました

右:Fアレンジのお教室で作ったX'masがテーマのディスプレイ


吐く息が白い朝

2009-11-15 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                    ザ・フェアリー(mini)&ラムズイヤー

雨がたっぷり降って、カラッと晴れましたぁ~
日中はポカポカなのに、山梨の最低気温は4~5℃くらいしかないんだそうです
富士山なんて白く光っちゃってます あそこは凍っているんだろうなぁー
気温が10℃以下だと吐く息が白く見えるって聞いた事がありますけど、
朝、はぁーすると白いので、庭の植物達がちょっと心配になってきました
ひとまず観葉のシンビジウムとアロエは株分けをして室内に入れ、
ゼラニウムやレモングラスなどの耐寒性が無いハーブ類は、簡易温室に入れました
大事な用事が一段落したら、11月の庭作業に取り掛かります


左:クラウン・プリンセス・マルガリータ(ER)
右:コスモス・・淡~い黄色は初めて見ました。淋しい庭の隅に植えたらポッと明るくなりました。


左:ELLE(HT)・・いよいよ、春には見られない秋の色になってきました
右:ユリオプス・デージー・・ハチ?が蜜を吸っています


左:ジェントル・ハーマイオニー(ER)・・ひと枝の先にパッと開花したトリオ
右:マーガレット&ダスティーミラー(白妙菊)


左:パット・オースチン(ER)
右:ブルー・ボーイ(FL)


左:ダム・ド・クール(HT)
右:オステオ・スペルマム(ピンク)・・シベの部分のパープルにオレンジのビーズみたいな粒があって綺麗


左:ヤマボウシの紅葉
  あそこの花壇は、あの葉っぱが落ちて、下のカラーやアルストロメリアの自然のお布団になります

右:ポポーの木の黄葉
  ポポーという実がなるそうですが、いつになったらなるのかなぁ