レンズの比較備忘なので興味ない方はスルーで。
RF100-400mm F5.6-8 IS USM と
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM は
一般に言われるより大きな差があるのでは?
RF100-400mm をR7との組み合わせで実写して気付いた事がある。
望遠端のF値だけを見ればF8とF7.1なので一見大差無いように感じる。
しかし焦点距離と絞りを相対的に比較すると大きな差がある事が分かる。
RF100-400mm F5.6-8 IS USM
100-122mm = f/5.6
123-155mm = f/6.3
156-258mm = f/7.1
259-400mm = f/8.0
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
100-150mm = f/4.5
151-253mm = f/5.0
254-362mm = f/5.6
363-471mm = f/6.3
472-500mm = f/7.1
簡単に言ってしまうと
RF100-400mmは100~250mmでf5.6~7.1になってしまうのに対し
RF100-500mmでは100~360mmまでf4.5~5.6で撮影できるのだ。
なので
RF100-360mm F4.5-5.6
RF300-500mm F5.6-7.1
という二つのズームレンズが合体したとも考えられる。
これは単にISO感度とSSが速くなるだけではなくAFの俊敏さにもかなり影響しそう。
特にR7はAPS-C高画素機という事でピクセルピッチが狭いので
レンズの解放F値によってAF性能が影響されるのかも知れない。
結局はフルサイズのボディに最近噂のRF200-500mm F4等の明るいレンズが最高という事だが。。
2023/05/08 11.0℃/8.2℃ 雨時々曇りのち晴れ