昨日撮影
昨日のつづき。
そこそこ空は晴れていたのだが、鳥海山の右手にバイザーの様な平べったい雲があり山頂は翳っていた。
笙ヶ岳にはかろうじて薄日が差し、立体的に見せてくれた。
早いもので雪融けが進みもう稜線が表出している。
いきなりチョウゲンボウペアに出逢い運を使い果たしたかと思いつつ歩を進めると
5~6m先にホオジロが停まって例の囀りを始めた。
気持ち良さげに鳴いてるので、こちらは丸見えだがジワジワ接近を試みた。
能の舞のように摺り足でジワジワ接近し3mほどまで近づくことに成功。
さすがに警戒され囀りを止めて飛び立ってしまった。
周辺では数羽のホオジロが輪唱の様に囀って本格的な春の訪れを知らせているようだった。
OMAKE
何が写ってるか分かる人は達人級鳥見びと?
地図で測ったら200mほど。
「芸術的な藪」を撮ったのではなく中央に隠れているヤマセミが分かるだろうか?
裏から回ろうとしたがカモに気付かれてしまいあえなく失敗。
ただ度々声はすれども姿が見えずだったので、米粒ながら現認できたのは大きな一歩かもしれない。