昨日撮影
午前中来客があり途中でストップしてしまい昼近くなってしまった。
港へ行く途中の駐車場で真っ赤なバラが目に付いた。
真っ赤なバラは苦手だけど食わず嫌い克服(?)のつもりで撮ってみた。
撮って出しは赤が飽和してベタ塗りのようなので彩度を1割ほど落とし
花びらのグラデーションが少しでも出るようにしたつもり。
しかし撮り方悪いと正に「キンアカベタ塗り」状態。
生の花じゃ無いみたいな画になった。
こちらはは撮って出しでもまずまずに撮れたかも。
ところで
真っ赤なバラでブルーハーツの「情熱の薔薇」という曲を思い浮かべるのは
情熱の薔薇
おそらく50代~30代ぐらいまでだろう。
ボンクラは意外にもこれだったりして。
どうにもとまらない&狙い撃ち
*
ここからはちょっと因縁めいた話。
このバラが咲いてるのは某コンクリートメーカーの敷地。
そして今から遡る事120年以上前におきた
庄内地震(酒田地震)で今バラが咲いてる辺りで母方の曾祖父が亡くなった。
当時この辺りに曾祖父の勤め先が有り一旦は避難したが大事なものを取りに
傾いた建物に入って再び地震が来て建物の下敷きになってしまった。
当時は大きな地震の後には必ず余震がある
という事があまり知られていなかったのだろう。
曾祖父亡きあとは大家族を抱えて曾祖母は相当大変な思いをしたらしいが
凄く気丈な人だったらしく時代劇などの気の強い女将そのもので
日本髪を結い煙管をいつも咥えて眼光鋭かったらしい。
で、時代は変わって太平洋戦争後に
父が就職したのがこの某コンクリートメーカーで
曾祖父の孫である母と結婚しボンクラが生まれたわけで
ここを通るたびにその事を想う。