
今朝は昨日以上に早く目が覚め、今度はブルーラインで鳥海山に上がって来た。
R7の気温20℃、夏はもう去ってしまったか?
高原ラインより遠いのもありなるべく早く家を出たかったので朝食作らずコンビニで購入、これが後でアダとなる。
まずPで朝食を食べてから展望台に登ってみたら、眺めも良く広くて撮り易い。
6D 24-105mm ISO100
まだ、残雪の時期に展望台とは知らずにここで撮ってたかも。
突然目の前に現れ咄嗟に撮ったのでSSが遅くブレてしまった。
ツバメがすごく多くてはじめ風景撮ってチェックしたらまた虫かと思った。
SS速いと写りこんでしまうので、風景は絞ってスロー気味にした。
仁賀保方面には雲海が出現。
はじめは陽が当たり綺麗で良かったが、じき陽も翳りあっという間に広範囲を覆い始めた。
山頂は冒頭の写真のように僅かに顔を出し直ぐ隠れたので、また出るのを期待し車で1時間ほど仮眠。
再度展望台に上がってアサギマダラを撮ってたらガスが辺りを覆い始めた。
景色が全く見えなくなり写真はあきらめ、コンビニ食では物足りなかったので山荘で700円のうどんをいただいた・・・・朝食は自分で作ってくるべきだったと猛省!
山上の観光地なので仕方ないが、うどん・ラーメン・パスタなどいつも自分で作るのでどういうものか大体分かる、悲しいことに。
700円で鶏肉買ったら食べきれないな、などとしょうもない事思いつつ、でも大人(つもり?)なのでちゃんと「ご馳走様」は言ったが、たぶんもう行かないな・・・。
食べ終わって駐車場を見るとガスはさらに酷くなり上Pへの階段すら見えなかった。
ちょっと待ったくらいでは晴れそうにないので、意を決してライト点けて下山。
それでも前に元滝の帰りに体験した超濃霧に比べるといくらか楽だった。
あの時は朝日の加減で周りを綿で囲まれたような感じになり、視界はせいぜい車一・二台分ほどしか無く、恐怖しながらの走行だったからなぁ。。
大平山荘を過ぎて暫くするとスーッと霧は晴れた。
せっかくなので十六羅漢に寄ってみたら、多肉植物のようなのがちょうど色付き始めだった。
この顔見てたら「ひとさ文句言う前に自分がどうしたら良いが考えれ」と言われた気がしたなぁ。
三瀬の岩とはまた違って、所々どろっとした溶岩が固まった感じ。
なんとなく別の惑星に迷い込んだような。。
下に降りて来て見ると、自分はあの雲の中にいたというのがちょっと不思議。