この時期になると長野県の上田市には松茸小屋なるものが数軒建ちます。
秋の味覚狩りのシーズン到来です。
朝5時出発、天気予報は曇りなのですが、途中からめちゃ雨じゃん。
がっつり雨装備ではないのでちょっと不快です。
降ったりやんだりで全然すっきりしません。
国道254の内山峠を逸れて県道44号へ入ります。
内山峠は高校生の時にクラスメートの内山君と走っているので今回はスルーです。
私「内山さぁ、なんか長野に内山峠ってあるぞ?」
内山「まじかぁ、ツーリング行ってみっかぁ・・」
的なノリで行ったのを覚えています。
走りにくくはない道ですが、ありえないくらい急こう配で、1速2速多用の峠道でした。
急こう配を上がると、そこからは牧場がいくつもある高原地帯を抜けるルートに変わります。
ちょっと霧が掛かってます。
下って行くとにゃんズ発見、こんななところで?
車に気を付けてね。
予約した二幸園さんへ到着しました。
まだ雨がぱらついています。
松茸小屋とはいってもきれいな建物です。
お品書きになります。こちら基本のAコース、先付、土瓶蒸し、茶わん蒸し、松茸鍋、松茸ご飯、松茸味噌汁、デザートになります。これで5000円です。
わたしが頼んだのはBコース、松茸の煮浸し、松茸の天ぷらが追加されて8500円のコースです。
先付4品です。
松茸の土瓶蒸し、これが楽しみでした。
この時点までは松茸の香りを楽しむのは土瓶蒸しが一番だと思っていました。
松茸の茶わん蒸し、松茸の香りがたまりません。
松茸鍋(松茸のすき焼き)です。溶き卵でいただきます。
いただきまーす。
こ、これヤバいです!
思わず目を閉じて、食感と鼻から抜ける松茸の香りを楽しみます。
味覚と嗅覚以外は遮断したくなるほどの味です。
目を閉じて感覚を研ぎ澄まして松茸のみを楽しむ、ずっとこのままこの時間が続いてほしいと思えるほどの香りでした。
ただ、香り松茸、味しめじとは良く言ったもので、明らかに一緒に鍋に入っているシメジの方が味は美味ですが、香りは断然松茸ですね。ここまで来て良かったと思える逸品でした。
松茸の天ぷらです。
私はこれに期待していましたが、松茸鍋の前には霞んでしまいました。
でももちろん美味しいですよ。ただ松茸鍋が強烈過ぎました。
松茸ご飯と松茸の味噌汁、それと野沢菜です。
最後にラ・フランスゼリーのデザートで締めくくりです。
帰りにオリジナルの上田サイダーなるものをいただきました。
駐車場はすでに満車で予約必須ですね。
二幸園さんはネットで1名から予約できたのでこちらでお願いしましたが、大満足です。
来年もまた来たいですね。来年は天ぷらは無くても良いので、一番安いコースに、松茸の銀蒸しを追加してみたくなりました。
食事を終えると晴れていましたので、ちょっと予定変更して、足を延ばして美ヶ原まで行くことにしました。
蕎麦の花が実る山村を駆け上がっていきます。
日陰の路面はまだ濡れていますが、青空が気持ち良いです。
美ヶ原高原美術館の駐車場まで上がってきました。バイクいっぱいです。ここは標高2000メートル近くあります。
風も強く結構寒いので、ソフトクリーム食べる感じではありませんでしたので、写真だけ取って早々に下ります。
アンディーさんのチャンネルで紹介していた、軽井沢のベーカリー澤村です。
ただ、時間が2時過ぎなので澤村バーガーは売り切れでした。残念。
澤村バーガーは次回リベンジということで、パンをテイクアウトして帰ります。
イニシャルDの聖地、碓井峠旧道です。下りなのでめちゃ楽しい。
182個のコーナーを抜けて松井田まで下ります。
途中のメガネ橋で写真撮影。
おぎのやまで下ってきました。
前回通りすがりで2度見したおぎのや看板下のシルエイティ、これまじまじと見るとどうも釜めしのおぎのやさんが置いている感じがします。
イニシャルDファンへのサービスですかね。
帰り道に寄ったPAで購入したお土産です。
碓氷峠下って、シルエイティ見て、それでこれ売ってたらそりゃ買っちゃうでしょ。
開けてみると高橋涼介率いるプロジェクトDのステッカー入り。
バンディットに貼っちゃおうかな。
クッキーの味は至って普通、拓海の86、啓介のFD、涼介のFCの3種類が入っています。
こちら、ベーカリー澤村でテイクアウトしたパンです。
本日の走行504km、自宅直前で残1Lの燃料点滅だったので、実費は50km/Lです。
メーター表示は45.7km/Lでした。
明日は福島までマスツーリングです。
MT09の出番です。