あれから、そらそらの高熱は一向に下がらず、首の痛みはひどくなるばかり。
21日月曜から大学病院に緊急入院というまさかの展開となってしまいました。
病名は『化膿性リンパ節炎』細菌がリンパに入り込んでしまったのだそうです。
点滴や抗生剤投与のおかげでそらそらはどんどん回復。ご飯も食べられるようになり、二日目には、歩き回れるようになりました。3日目くらいから首の痛みもずいぶん軽くなりました。ただし、抗生剤投与は1週間はしたほうがいいとのこと。私も一週間簡易ベッドで付き添いです。
せっかくのクリスマスは病院で過ごすことに…。病院では、クリスマス会があってサンタさんにプレゼントをもらったり、紙芝居やクイズ大会があったり、楽しい時間をすごしました。クリスマス・イヴにはおやつにケーキも出ました。こちらの大学病院は、大きなプレイルームがあっておもちゃはたくさんあるし、ビデオも見れるし、看護師さんもすごく優しいので、元気になったそらそらは入院生活をかなりエンジョイしてました。
クリスマス当日は、病院の面談室で家族でショートケーキを食べました。
こちらはクリスマスの夕食です。
同室の小4のなっちゃんとも仲良しになりました。なっちゃんは、細菌が体に入り、指先にいってしまい、左腕がパンパンに腫れて切開したのだそうです。最初は原因不明の高熱ですごく怖かったそうです。そらそらにしてもなっちゃんにしても、細菌が入って熱が出て、手術なんてケースがあるんですね~。本当に怖いです。
なっちゃんの左手のリハビリもかねて、「羊毛でゆきだるまを作る?」って聞いたら、大喜び!お母さんが忙しくて一日一人のな っちゃんは時間をもてあましていたのです。そしてかわいいユキだるまを作りました。羊毛フェルトがすごく気に入ったみたいなので、なっちゃんの大好きなタマゴッチのキャラクター「キララッチ」もいっしょに作ってあげました。
なっちゃんの作品
病院には、他にも長期入院している子がたくさんいて、だいたいベッドでゲームの子が多いそうです。学習室があったり、本の読み聞かせやイベントをしてくれる方もいるけど、その子達がいかに楽しく入院生活を送れるかは、病院もいろいろと考えているようでした。
私は、小さくてギシギシいう簡易ベッドで、1週間の寝泊りはかなりつらかったです。
でも1週間家事からは免除されたので、いつもよりは楽な生活だったのかな?
その分旦那は仕事と家事と寂しがってメソメソのみいちんの相手で大変だったようです。
年末も押し迫る28日、やっと退院できました。なっちゃんも同じ日に退院。
仲良く記念撮影。
年内に退院できて、よかったです。
さて年賀状や大掃除でこれからが大変です。
※年賀状は旦那にプリントアウトしてもらって今日なんとか出しました~。