いつもわたしの小さなベランダを見にきてくださっている皆さま
ありがとうございます。
今日はお礼の気持ちを込めて
ベランダオープンガーデンを催したいと思います。
いつもに増して写真が多く
長い記事になりますことをお許しくださいね。
まずはリビングの履き出し窓からベランダへ出ていただきます。
そこで咲いているのが
イングリッシュローズのイモータル・ジュノーです。
昨日も写真を載せましたが、次々に蕾が開花して
今日はこんなに咲いてるんですよ。
近づくといい香りがします。
永遠の女神のようなバラですね。
イモータル・ジュノーのいる場所から東側をご覧いただくと
こんな風景になっているんですよ。
中央の白っぽいピンクの花は
咲きすすんで色が淡くなったマチルダ。
大きな花でしょう?
その周りでポツポツ咲いている濃いピンクの花がアンジェラで、
一番奥に見えている淡いオレンジ色はカラメラというバラです。
マチルダとアンジェラの組み合わせが
なかなかお似合いなので、少し寄ってみました。
お花の大きさが全然違うけれど、
それがかえっていい感じに見えますね。
実はアンジェラと同じ場所に
ピエール・ドゥ・ロンサールも誘引しているのですが
今年は花付きが悪く、緑の葉っぱが繁るばかりで
お花が写っていませんね。^^;
ピエールも咲いていないわけじゃないんですよ。
花数は少ないですが、ベランダの外側を向いて
太陽をサンサンと浴びながら咲いているんです。
ね?
濃いピンクのお顔で咲いているでしょう?
ピエールの遅れて上がってきた蕾と、脇についた蕾が
本来のピエールらしい色味で咲き始めました。
「色白なくらいのピエールの方が綺麗だ」
とは、わが夫の弁です。
せっかく咲いてくれたピエールには気の毒ですが、
確かに、この濃いピンク色のピエールは
“らしくない”感じですね。
さて、
ベランダの中ほどに来て、先ほどの東側を振り返ると
こんな感じに見えます。
狭いスペースにバラ鉢を並べているのでごちゃごちゃしていますが、
上の写真は中央下の
ファンタン・ラトゥールの挿し木苗にピントが合っていますね。
ファンタン・ラトゥールは気温が高いのが苦手なようで、
暑くなった今日はハラハラと散り始め
もうお終いのようです。
さらにベランダの西側へ向かって進むと
暑さでうなだれたウィズリーのポッテリした花と
まだわずかに咲き残っているカーディナル・ヒュームが視界に入ってきます。
西側の隣戸との境付近には
カラメラがいます。
カラメラは挿し木株が2株あって、
1つが東端、もう1つが西端にあるんですよ。
他のバラとの色合わせが難しく、
しかも大きくなって場所をとるので端に追いやられてしまって
狭いベランダのわが家では気の毒なバラなんです。
でも、なかなか素敵なバラでしょう?
香りもとってもいいんですよ。
豊かで奥深く甘いバラの香りなんです。
この不思議なオレンジのグラデーションを
わたしは“素敵色”って呼んでいるんですよ。
そのカラメラと一緒に咲いているのは
イングリッシュローズの黄色いバラ、モリニューです
(上が咲きすすんだカラメラ、下がモリニューです)
個性的な色のカラメラと仲良くやっていけるのは
わが家では黄バラのモリニューだけなんです。^^;
モリニューはルイ14世に次いで早くから咲いてくれて
今は数輪を残すのみとなっています。
葉っぱだけになってご隠居中の王様、ルイ14世の隣りで
モリニューは静かに最後の花を咲かせているんですよ。
あら?
私の大好きなバラをまだ紹介していませんでしたね。
今、満開で
Mein kleiner Rosengarten (わたしの小さなバラの庭)の主役となっている
アイスバーグです。
お隣で咲いているウィズリーと混じり合って
今、房咲きになってブーケのように咲いているんですよ。
いつ見ても清々しいバラなんです。
このバラがそこにいてくれるだけで
ただそれだけで、心が癒される
私にとって特別なバラです。
あなたにとって特別なバラ(花)は何ですか?
今日は
<わたしの小さなバラの庭>で咲くバラたちを
一緒に見てくださって嬉しかったです。
日頃は家族以外の人の目に触れることのない
高層階のベランダのひみつの花園ですから
バラたちも皆さまに見ていただいて喜んでいると思います。
拙く長い記事にお付き合いくださって
本当にありがとうございました。
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