今日はすごくマニアックなお話。
実は、とてもとても心配なことがあるのです。
アイスバーグのことです。
2006年春に新苗でお迎えしたアイスバーグ。
アイスバーグはシュートが出にくい性質と聞いてはいたけれど、
お迎えした年に1本出ただけで、
それ以来新たなシュートが出ず、背が高くなるばかり。
鉢栽培なので、樹高を抑えようと
強めの剪定を繰り返していますが、
それでも年々背が高くなっていく…。
昨年、国際バラとガーデニングショウで、
バラの質問コーナーにいらした日本ばら会の方に、
どうしたら良いか相談しました。
通常、バラの冬剪定は、
前年の一番花の咲いた枝の芽の上で切ります。
ですが、日本ばら会の方によると、
思い切って前年の枝よりも古い枝で深く切ると、
シュートの発生を促すことができるのだそうです。
で、思い切りました!
思い切りすぎたかもしれません…^^;
なんと、2006年、新苗のときに出た枝(3年前の一番古い枝!)で切ったのです。
もう、芽吹かないかもしれない。
そのまま枯れてしまうかもしれない。
そういう覚悟をして、ハサミを入れました。
ハサミを入れるときは手が震えそうでした。
心臓がドキドキいっていました。
アイスバーグは私の大好きなバラなので、
枯れてしまっては大ショック。
一応、挿し木をしてバックアップはとってあります。
でも、深切りしたアイスバーグが春に芽吹くか、芽吹かないか…
とても心配です。
だから、お天気が良い日は(昨日も今日も)、
ベランダに出て、じっと目をこらして、
アイスバーグの枝を観察しています。
わかるでしょうか?
下の写真。
右の枝の生え際…光が当たっているところ。
内芽ではありますが、
わずかに芽らしきものが見えてきました。
もし、これが順調に育ってくれれば、シュートになって、
株の若返りが図れるはずです。
古枝の中ほどにはこんな芽も見えてきました。↓
そして、ここにも。
丸で囲った部分…赤く膨らんで、芽になりそうな気配です。
せっかく見えてきた芽ですが、
古い枝の芽の場合、その後上手く成長できずに
枯れてしまう場合もよくあるんです。
お願い、枯れないで。
なんとか、頑張って。
そんな祈るような気持ちで、アイスバーグを見つめています。
昨年の夏に咲いたアイスバーグです。
どうか6月には、この花に逢えますように。
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