5年前、実家の母が、庭のフェンス近くに植えていたバラを
夜の間に根っこごと引き抜かれて盗まれてしまいました。
バラの品種名は不明ですが、咲きすすむにつれ色が変わるものだったそうで
とても気に入っていたらしいのです。
母はたいそうがっかりしていたので可哀想になり、
その年の秋にカラメラの大苗をプレゼントしました。
その実家のカラメラから、挿し木でやってきたのがわが家のカラメラです。
とても微妙な色合いで、蕾のときは赤に近い朱色、
開いてくると暖かみのあるオレンジからフレッシュな黄色、
開ききるとクリーム色に近い色に変化します。
香りもとても魅力的で、うちの家族のなかでカラメラは香りの一番人気です。
カラメラは返り咲きますが、
一番綺麗なのは春の一番花です。
気温が低いうちに咲くと
冴えた色合いでゆるゆると咲いていきます。
花弁の表と裏で色が違うのも魅力のひとつ。
角度によって、いろいろな表情を見せてくれます。
カラメラは最初の1輪が咲き始めたばかり。
これからしばらくは楽しませてくれそうです。
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