夏の旅行中、気がかりだったのは、
ベランダのバラたちのこと。
それに
今年は春に種まきした草花たちも…。
盛夏
植物たちが一番水を欲する季節。
皆さんは留守中の水遣りはどうされていますか?
戸建住宅のお庭ならば、
親しくしているご近所さんに水遣りをお願いすることもあるでしょう。
でもマンションの場合、そうもいきません。
ベランダの植物の水遣りをお願いするには、
自宅玄関の鍵を預けなくてはならないからです。
ご近所さんに鍵を預けるとなるとためらいます。
預ける方も、預かる方も、気を遣うものです。
しかもベランダ育ちの植物たちは、皆鉢植えですから、
少なくとも朝夕2回の水遣りが必要です。
そう考えるとわが家の場合、留守中の水遣りは
自力でなんとかするしかないという結論に。
結局、ここ数年間やってきた「腰水」で
今回も2泊3日を乗り切ることにしました。
鉢をひと回り大きなバケツに入れて、
鉢の高さの半分程度の水をバケツに注ぎます。
※
園芸の専門家が聞いたら、「根腐れする」と怒られそうな腰水。
決して真似はしないでください。
大切な植物が枯れても責任は持てません。
例年は、こんなに水を入れて、鉢植えを水浸しの状態にしても、
3日目に帰宅すると、バケツの中の水はほぼ無くなっています。
ところが今年は台風で天気が悪かった影響で、
帰宅したとき、まだ、バケツには水が残っている状態でした。
でも、バラも、クリスマスローズも、ヒマワリも、コットンも、
すべて異常はなく、元気でいてくれました。
唯一、葉のごく一部が黄変していたのはシクラメンでしたが、
すぐに腰水をやめて乾かし気味にすると、すぐに元気が戻ってきました。
こんな無茶苦茶で乱暴な扱いを受けても、
わが家のバラは、結構耐えてくれます。
留守中、葉は一枚も失っていません。
挿し木のピエールなんて、私の身長を追い越して成長していました。
そして、
「おかえり」と迎えてくれました。
旅行から帰ってきた翌朝、
マチルダの蕾が開き始めました。
マチルダの三番花です。
株の消耗を抑えるため、全体の半分ほど摘蕾したあと、
残った蕾の開花です。
まるで
「帰ってくるのを 待っていたのよ」
と言っているような 優しいお花でした。
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