二泊三日で海水浴に行ってきました。
南伊豆の海です。
ところが、台風9号が接近したため海は波が高く、
二日目には遊泳禁止になってしまいました。
下はかろうじて海に入ることができた一日目の写真です。
波消しブロックを超えて大きな波が押し寄せてくるので、
子どもたちは早々に海から上がり、砂浜で砂遊び。
砂で作ったお団子に、
打ち上げられた海草を巻いてお料理…?
このあと、大粒の雨が降ってきたので、
そそくさと撤収し、宿へ戻りました。
泊めていただいたのは毎年お世話になっている
お料理自慢の民宿です。
わが家の子どもたちもすっかりお馴染み。
「大きくなったねぇ」と親戚の子に会うように
温かく迎えてくださいます。
お楽しみは海の幸いっぱいのお食事。
新鮮なお刺身はこちろんのこと、
お料理上手な女将さんがは作ってくれるお料理は
何気ない小鉢にいたるまですべてがとっても美味しい!
二泊目には金目鯛の煮付けも。
美味しそうでしょう?
身が柔らかで、とってもいいお味でした。
こちらのお宿は、子ども(幼児、小学生)には
その年齢に応じたメニューで対応してくださるので、
小学生以下の子どもには
カニの甲羅に入ったグラタンが出たりします。
わが家の娘たちは、それがことのほか大好物で、
いつも喜んでいただいていました。
昨年、長女のhanaが
「来年からは大人メニューになるから、
もうグラタンが出るのは今年が最後だ~」
と残念そうに言うと、
それを耳にした女将さんが、その言葉を覚えていて、
今年中学生になったhanaに
特別に子ども用メニューのグラタンを出してくださいました。
私より背が高くなったhanaの喜んだこと!
こんな心遣いがとても嬉く、心に染みるお宿だから、
毎年、通ってしまうのです。^^
海水浴は台風のせいで不完全燃焼でしたが、
心のこもったもてなしで、
ゆっくりくつろいだ時間を過ごした私たちが
最後の夜(正確には明け方5時過ぎ)に体験した異変が地震でした。
ぐっすり眠っていると、
突然、ガタガタガタ…と建物が小刻みに揺れ始めたんです。
駿河湾を震源とした地震で、
宿泊していた地方は震度5弱の揺れでした。
驚いて目が覚めましたが、
揺れが収まり、建物に異常がないことを知ると、
中越地震、中越沖地震を体験して地震慣れしている私たちは、
すぐにまた眠りに落ちたのでした。(笑)
心配されている東海地震ではなかったようで、
良かった~。
自宅に戻って、一夜明けてみると、
台風一過のこんな夏空が広がっていました。
気温もグングン上がって、夏らしい一日に。
こんな日に海に入ったら気持ちいいだろうな~。
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