昨日は冷えました。
でもバラの土替えをしなくてはなりません。
防寒着を着込んでの作業となりました。
６月にお迎えしたピエール・ドゥ・ロンサールの新苗。
夏に鉢増しして８号鉢に植わっていました。
鉢増し後、４～５ヶ月しか経っていないから、
今年は全部の土を入れ替えなくても、
鉢土の一部だけを入れ替えてあげればいいかな～と思っていました。
株の周囲の土を掘ってみると、
ムムム…土が固い。
カチカチに固まっています。
これではバラの生育に良くないと判断し、
全部の土を新しいものに入れ替えることにしました。
ところが、
鉢から株を取り出そうとしても、抜けません。
ビクともしないんです。
シャベルなどを鉢の周囲に差し込み、なんとか鉢から出そうとしましたが
30分の格闘も虚しく…ギブアップ。
夫にヘルプを頼み、ようやく根鉢が抜けました。
がっちり固まった根鉢の右に、折れた道具…
プラスチックの持ち手は、敢え無くピエールの根鉢に敗れ去ったのでした。
だって根鉢はこんなだったんですもの。↑
すごいでしょ？
鉢増ししてから４～５ヶ月の状態とは思えないですよね～。
恐るべし大型つるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサール！
花は、こんなにロマンチックな雰囲気の
優美なバラなのにね。
（写真はバラ公園の春のピエールです）
私の背丈ほども長く伸びた、長尺苗のピエール・ドゥ・ロンサール。
古土をすべて落とし、細根を取り除き、
根を広げて新しい用土に植え替えました。
（すごい力仕事！）
切り詰めてコンパクトに仕立て、咲かせるか、
長い枝を生かして誘引し、つるバラらしく仕立てるか…
ただ今、思案中です。
今日の土替えは、ウィズリー、挿し木のカラメラと
ピエールの３鉢だけで日が暮れました。
冷え込むなかでの作業で、身体中が筋肉痛です。^^;
お風呂でゆっくり温まって身体をほぐしたあと、
母の日に子どもたちからもらった“肩たたき券”を使い、
肩揉みをしてもらいました。
あ～、極楽、極楽…（笑）
「いい気持ちだね～」と心から言うと、
「明日も肩揉み、やってあげるよ～」と、
気前のいい子どもたちでした。
ありがたいことです。^^
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